注目のスタートアップ

カメラのサブスクリプションサービス「GooPass」展開の「カメラブ」が10億円調達

company

2022年1月31日、カメラブ株式会社は、総額10億円超の資金調達を実施したことを発表しました。

カメラ機材のサブスクリプションサービス「GooPas(グーパス)」や、カメラのWebメディア「#GooPass MAGAZINE」、ブランディング映像制作「SCENECROP」を展開しています。

また、2021年7月に、様々な体験型サービスに出会えるサブスクリプションサービス「GooPass PRIME」をリリースしています。

今回の資金調達により、撮影体験(コト)を創出する取り組みを展開していきます。今後、撮影旅行の企画・運営や、全国の自治体と連携した地方創生の取り組みを行っていく予定です。

スマートフォンの普及により、デジタルカメラ市場は2010年(出荷台数12,146台)をピークに減少傾向にあります。

とはいえ、全世界的にはミラーレスカメラが回復傾向にあり、一眼レフカメラについては日本・中国・両アメリカ大陸では好調であるという特徴もあります。

これはスマートフォンでは撮影できない高画質・高品質な写真・動画撮影のニーズが高まっていると考えられます。

こういったカメラ需要は旅行時が主であるため、旅行を主軸とした新たな体験型サービスの創出が鍵となってくるでしょう。

カメラブはすでに体験型サービスと出会えるサブスク「GooPass PRIME」を開始しており、コロナ収束後の事業拡大を見据えています。

また観光は地方自治体にとって、地方創生の手段として重要なもののひとつであるため、スタートアップと連携した取り組みも進んでいくと考えられます。

レンタルサービスなどは資金に制限のある創業期において便利な存在です。「冊子版創業手帳」では、創業期にとって大きな投資となるオフィスについて、レンタルやコワーキングスペースのメリット・デメリットを比較し、おすすめの形態を解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ GooPass カメラ カメラブ サービス サブスクリプション 株式会社 資金調達
関連記事はこちら

サブスクリプションでビジネスを効率化!設備導入も情報収集も定額サービスでコストダウン

資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

VCの「Angel Box」がベトナムの医師と患者向け医療アプリ「MEQUY」を開発する「Lea Bio」に出資
2022年5月13日、株式会社Angel Boxは、Lea Bio株式会社に出資したことを発表しました。 Lea Bioは、ベトナムの医師と患者向け医療アプリ「MEQUY」を開発しています。 来院する…
DX・AI人材育成事業やAIデータ分析ツールなどを展開する「AVILEN」が「三菱UFJ信託銀行」と資本業務提携
2022年9月1日、株式会社AVILENは、三菱UFJ信託銀行株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 AVILENは、法人・個人向けのDX・AI人材育成事業や、DXコンサルティング…
キャリア選択支援サービス運営の「ポジウィル」が資金調達
2019年11月12日、ポジウィル株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 求職者が課金するオンライン有料転職相談サービス「そうだんドットミー」と、2カ月で徹底的に自分を変える「ゲキサポ!転…
代理店営業管理SaaS「PartnerSuccess」運営の「パートナーサクセス」が1億円調達
2020年12月15日、パートナーサクセス株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 代理店営業の売上を最大化する代理店営業管理クラウド「PartnerSuccess」を開発・提供…
「中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業」(第2期)
東京都は、「中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業」第2期募集を開始したことを発表しました。 「中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業(DX Scrum Teamプロジェクト)」は、中小企…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集