
提案資料作成クラウド「SmartSlide」提供の「ワッツユアリッチ」が3,000万円調達

2021年12月1日、株式会社ワッツユアリッチは、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
提案資料作成クラウド「SmartSlide(スマートスライド)」を提供しています。
提案書のデザイン・ストーリーが自動で設計されるため、項目に内容を入力するだけでロジカルな提案書をスピーディーに作成できるサービスです。
リアルタイムに入力項目ごとに改善点を指摘するため、作成者は提案書をすばやくブラッシュアップすることができます。
作成後は、「SmartSlide」に保存され一元管理することができます。
また顧客への閲覧リンクの共有や、その後の閲覧状況をトラッキング、ヒートマップによって提案書の良し悪しの分析を行うこともできます。
BtoBビジネスにおいて、モノ・サービスを売る際には提案書(プレゼン資料)が必要となります。
提案書は、顧客企業に自社のモノ・サービスの価値を訴求するための重要なものであるため、資料の良し悪しは受注件数に大きく関わってきます。
しかし提案書の作成スキルは営業人材によって異なりますし、属人的なスキルになりがちです。
また、提案書はそれぞれの営業人材のローカルフォルダや社内共有サーバーなどの散在することが多く、過去の優れた提案書を参照することも難しくなっています。
提案書作成は多くの企業・営業チームが課題を感じている領域ではありますが、定性的で自動化などが難しいものであるため、主に提案書管理・共有サービスしかありませんでした。
「SmartSlide」は、これまでのヒアリング調査によって必須となるプランニング情報を項目として用意。提案書作成を効率化すると同時に、標準化を実現しています。
効率化はどの業界でも大きな課題となっています。創業期は最新のシステムを導入できる機会でもあるため、自社に合ったシステム・ツールを選定・導入するとよいでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | PowerPoint SmartSlide クラウド スマートスライド スライド パワーポイント パワポ プレゼン ワッツユアリッチ 一元管理 作成 提案書 株式会社 資料 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年5月27日、rayout株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 rayoutは、制作コラボレーションツール「MiLKBOX」を開発・提供しています。 動画・Web・グ…
2023年2月15日、LEBO ROBOTICS株式会社は、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 LEBO ROBOTICSは、風力発電機メンテナンスロボットの開発と、ロボットを活用した…
2020年9月30日、株式会社ゴエンアップは、「Goandup Agent」をリリースすることを発表しました。 「Goandup Agent」は、外国人採用に特化した、人材紹介会社向け業者間プラットフ…
2022年6月10日、グランドグリーン株式会社は、2022年度「研究開発型スタートアップ支援事業/地域に眠る技術シーズやエネルギー・環境分野の技術シーズ等を活用したスタートアップの事業化促進事業」に採…
2023年8月15日、ラーナーズ株式会社は、株式会社マフィンと業務提携契約を締結したことを発表しました。 これにより、2023年8月15日より「Interviewz」を利用したデジタルギフト付アンケー…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース
-
起業家が知っておくべき法人口座と個人口座の違い。法人口座を作れないとどうなる?
-
創業期だからこそビジネスシーンで動画を活用しよう
-
バーチャルオフィスFIRMならローコストで一等地にオフィスが持てる
-
工事なしで利用できるクラウドPBXを活用したクラウド電話サービスとは?メリット・デメリットを解説
-
コーポレートサイトとは?役割や基本構成、最短2時間で自分でサイトが作れるサービスまでを解説
-
Backlogでチームの業務を見える化して生産性の向上を