これは便利！カフェでスマホ決済をしてみた

お客様の視点からモバイルカード決済の利便性を確かめる

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取材協力：『パンとエスプレッソと』銀座店

従来のカード決済の場合、飲食店などでのクレジットカードによる支払いはやや面倒だった。店員は、お客様からカードを受け取ると、一旦レジまで戻り、またサインをしてもらう必要がある。

一方、モバイルカード決済であれば、店員がレジ機能を備えたスマートフォン／タブレットをテーブルまで持っていくだけで会計を行うことができる。あるいは、テーブルで決済してもらい、さらにスマートフォン／タブレット上でサインも行える。

話題のモバイルカード決済がどれだけ便利なのか？創業手帳編集部で、お客さん目線に立って検証をしてみた。

取材にご協力いただいたお店は、フレンチトースト東京10選にも選ばれた、表参道にある「パンとエスプレッソと」の銀座店。「Square」の決済サービスを導入している。

早速、「アイスコーヒー」を注文して、クレジットカード決済をしてみた。

スピードの速さとサインのなめらかさが秀逸

手順はとてもカンタン！

店員：「アイスコーヒーをお持ちしました」
記者：「ここで支払いお願いします」
店員：「かしこまりました」

店員さんはタブレットを取り出し、画面上の「アイスコーヒー」をクリック。

店員：「カードをお預かりします」
記者：「はい」カードを渡す。

店員さんがすぐさまカードをスワイプ！(※タブレットに取り付けてあるカードリーダーにクレジットカードを通すこと)

店員：「サインをお願いします。」
記者：「はい」

記者はタブレット上に指でサインをする。タッチパネルの書き心地はとてもなめらか。

これで決済完了。この間、わずか15秒。

レジに並ぶこともなく、テーブル上で、カードを渡してタブレットにサインをするだけ。ペンを持つ必要がないというステップの少なさが、支払いをするお客様目線で見ても負担がないどころか、むしろ心地良いものであった。

お店にとってのメリットで注目されがちなモバイルカード決済だが、「お客様にとっての便利さ」も気になるはず。

今回、お客様目線でも十分満足であることが確認出来た。今後ますますの普及が期待される。

※１分（以内）でわかるSquareの使い方

(取材：創業手帳編集部 神田)

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