店舗開業時のPOSレジにおすすめ。個人飲食店でも気軽に無料で使える「スマレジ」

1店舗のレジ機能だけなら無料で使える!タブレットやスマホアプリで使えるPOSレジ「スマレジ」


店舗開業時にPOSレジを導入しようとするにあたり、レジ選びで困ってしまう経営者の方も少なくないでしょう。店舗開業時、あるいは起業したての頃は、レジのコストもなるべく抑えたいはずです。

そこでおすすめなのが、iPadやiPhoneを使って無料で使えるPOSレジアプリ「スマレジ」です。1店舗のみ、レジ機能のみの利用であれば無料なので、開業したての店舗経営者の方にうってつけと言えるでしょう。

本記事では、タブレットPOSレジ「スマレジ」が普通のレジスターに比べておすすめな点や、「スマレジ」利用者の声など、タブレットPOSレジ「スマレジ」の魅力についてご紹介します。

※この記事を書いている「創業手帳」ではさらに充実した情報を分厚い「創業手帳・印刷版」でも解説しています。無料でもらえるので取り寄せしてみてください

スマレジを他のPOSレジなどと比べた際の11のメリット

レジには機械式でシンプルな機能だけがついている「レジスター」、顧客管理機能や在庫管理機能もついている「POSレジ」、タブレットやスマホで利用できる「タブレットPOSレジ」などさまざまな種類がありますが、スマレジは「タブレットPOSレジ」にあたります。

最低限の機能を無料で利用できる点が、開業したばかりの店舗経営者には最大の魅力である「スマレジ」。「スマレジ」にはそれ以外にも多くの魅力があります。本項で、他のレジと比較した際に「スマレジ」が持っている11のメリットをご紹介します。

レジカウンターを広く使える

「レジスター」や従来の「POSレジ」は、機械自体が大きく、それなりに幅をとります。初めて出店する1店舗目の場合ですと、レジカウンターがそこまで大きくないケースも多いでしょう。レジカウンターに商品を置いたり、商品をその場でラッピングしたりすることを考えると、レジカウンターのスペースが広いことに越したことはありません。

「スマレジ」は「タブレットPOSレジ」なので、ほとんどスペースを取りません。顧客から見てもスッキリしたレジカウンターはスタイリッシュに見えることでしょう。商品を置いたり接客をするにも、タブレットで利用できる「スマレジ」であれば、必要に応じて自由に動かせて便利です。

操作が簡単なので教育コストが低い

機械式の「レジスター」や「POSレジ」は、操作方法を覚えるにも一苦労で、導入してしばらくの間はマニュアルがないと使いこなせない方も多いでしょう。将来的な店舗拡大を考えている方は、店舗を増やし人員を拡充するたびレジの使い方について教育しなければならず、時間的にも費用的にもコストがかかってしまいます。また、操作方法が複雑であることから、レジの操作ミスが発生してしまうこともあるでしょう。

一方、「スマレジ」はスマホやタブレットからアプリで利用でき、操作画面も非常にわかりやすいものとなっています。導入してすぐの頃であっても直感的に使いやすいUI・UX画面がユーザーを導いてくれます。結果的に、レジ業務の教育コストも下げられるでしょう。

セールなどにあわせて稼働台数を増やせる

繁忙期と閑散期の波があるのは、どのビジネスでも同様です。繁忙期はとくに忙しく、店舗のレジが足りなくなることも想定されます。そのような場合であっても、「レジスター」や「POSレジ」などの従来型のレジの場合、レジの台数を即座に増やすことはできません。レジをあらためて買い足す必要があります。

他方、「スマレジ」はタブレットやスマホで利用できるアプリ形式なので、タブレットやスマホがあれば稼働するレジ台数を即座に増やすことが可能です。レジの台数を増やす設定自体も非常に容易にできるので、いざ「忙しい」となったときにすぐレジの台数を増やせます。その結果、顧客を待たせることによる機会損失や、顧客満足度の低下を防げます。

ECと店舗の在庫を一元管理できる

機械式の「レジスター」の場合、レジ機能自体はついているものの、どのような商品がどのような顧客に売れているのかなどの情報をデータとして貯めることはできません。一方、「POSレジ」は商品の売れ筋などをデータとして蓄積することはできるものの、ECサイトにある在庫情報と連携して在庫データを一元管理することは不可能です。

しかし「スマレジ」であれば、どのような顧客にどのような商品が売れているのか、レジ作業を行ったタイミングですぐにデータとして蓄積されます。さらに、ECサイトとの在庫データの連携も可能なので、在庫の売れ残りが発生するのを防げます。「スマレジ」は、最適な販売方法で最大限の数の在庫を販売するための大きな助けになります。

リピーター向けポイント機能の存在

「レジスター」は言わずもがなですが、「POSレジ」にも販促機能はついていません。販売と同時に販促につなげられる、「ポイント」を顧客に付与したい、と思われる店舗経営者の方も少なくないのではないでしょうか。

「スマレジ」を利用すれば、店舗で商品を販売すると同時に会員カードのバーコードを読み取ることで、顧客にポイントを付与することが可能です。それだけではありません。ECサイトを運営されている事業者の方の場合は、ECサイトで利用されているポイントを店舗で利用するポイントと連携させることもできます。この機能によって、ECサイトのリピーターに店舗への来店を促したり、店舗のリピーターにECサイトを利用させるきっかけを作ることも可能です。

売上をリアルタイムでどこでも確認可能

従来型の「レジスター」であれば当然ですが、「POSレジ」もリアルタイムで顧客の売上データを気軽に確認することはできません。パソコンなどから確認する必要があります。しかし、顧客の売上をリアルタイムに把握できなければ、天候やその日のさまざまな条件によって売上が左右されやすい商品を適切に販促できません。

「スマレジ」を利用すればその悩みも解決できます。「スマレジ」はスマホやタブレット上のアプリを見れば、どの商品が売れているのかリアルタイムに把握できます。アプリなので、店舗にいなくても店舗外からも売上状況を確認でき、その内容を見て商品の販売方法などを状況に応じて変更することが可能です。

「スマレジ」には売上分析の機能もついており、どの商品がどの時間帯に売れているのかも確認できます。

オムニチャネル化で販促を強化できる

従来型の「POSレジ」では、ECサイトやSNSなどの売上データについては統合的に管理できません。しかし、在庫管理などのことも考えると、これらすべてのチャネルを統合的に考えたうえで販売戦略を考える必要があります。つまり、オムニチャネル戦略を考えなければなりません。

「スマレジ」を利用すれば、SNSやECサイトなどでの販売データをすべて統合して一元管理できます。そのため、「どのチャネルでどの商品を販売すれば売上を最大化できるのか」という点についても考えることが可能になります。オンラインでの販売やSNSやWebを利用しての販促に積極的に取り組みたい方にとって非常に魅力的に映ることでしょう。

コスト削減が可能

買い切りの「レジスター」であっても安いもので数万円、「POSレジ」であればそれ以上の費用が購入時にかかります。また、「POSレジ」の場合、専用のサーバーを設けて保守しなければならず、その面でもコストがかかってしまいます。

他方、「スマレジ」は1店舗だけで利用できる「スタンダードプラン」であれば、無料で利用できてしまいます。とくに創業したての企業であれば、無料で利用できる「スタンダードプラン」は嬉しいことでしょう。

また、複数店舗で利用できる「プレミアムプラン」であっても1店舗あたり月額4,400円(税込)です。従来型のレジを利用していた企業の多くも、そのコスパのよさから、コストカットのために「スマレジ」にレジを切り替えています。

決済のキャッシュレス化

「タブレットPOSレジ」の「スマレジ」を利用して、さまざまなタイプのキャッシュレス決済を簡単に導入できます。クレジットカードはもちろんのこと、交通系マネーなど、新しいタイプの決済に容易に対応可能です。

「スマレジ」導入企業のなかには、思い切って決済方法をキャッシュレス決済のみにしている企業もあります。キャッシュレス決済中心になれば、レジ業務にかかる時間を大幅に削減し、顧客対応や販促などに時間を充てられます。

飲食店ではオーダーミスを防げる

「スマレジ」には、iPhoneやiPadを「ハンディ」のように利用して簡単に商品のオーダーができるサービス「スマレジ・ウェイター」も提供しています。「スマレジ・ウェイター」を利用すれば、複雑な機能を持つ「ハンディ」によるオーダー間違いを減らすことができます。

また、ホールスタッフに注文をさせずに、顧客自身にオーダーしてもらう「スマレジ・テーブルオーダー」というサービスも提供しています。「スマレジ・テーブルオーダー」を利用すれば、顧客からのオーダー時のクレームが減り、スタッフの業務も削減できます。

スマレジの概要

「タブレットPOSレジ」である「スマレジ」は、上述のように店舗経営におけるさまざまな課題を解決してくれます。本項では、あらためて「スマレジ」のサービス概要をご紹介します。

スマレジの豊富な機能

スマレジには上述した以外にも豊富な機能が備わっています。スマレジの主な機能を以下にご紹介します。

  • レジ機能
  • 周辺機器対応
  • クレジットカード・電子マネー・QR決済
  • 免税対応
  • 軽減税率対応
  • 商品別税設定
  • セルフレジ(β版)
  • クイックコマンド
  • 売上分析
  • 予算管理
  • 顧客管理
  • 複数店舗管理
  • 本部管理
  • 小売店向け在庫管理
  • データのCSV出力
  • ユーザーの閲覧権限設定
  • 外部システム連携
  • 箇条書き1行目
  • スマレジAPI
  • スマレジ・タイムカード連携
  • オーダーエントリー
  • オフライン対応
  • セルフオーダー
  • トレーニングモード
  • PL管理
  • アラート機能

スマレジの利用プラン

スマレジには5つのプランがあります。

基本的なPOSレジ機能を1店舗のみで使える「スタンダードプラン」は無料です。リアルタイムに売上を分析できる売上分析機能やキャッシュレス決済対応などももちろん利用可能です。

複数店舗での利用や、役職ごとの権限設定が可能な「プレミアムプラン」は1店舗につき月額4,400円(税込)です。外部システムとの連携機能もついているので、ECサイトなどと連携して使いたい方におすすめです。

10万件まで登録できる顧客管理機能やポイント管理機能、電話サポートもついた最上位プランの「プレミアム プラスプラン」は1店舗につき月額7,700円(税込)です。より高度な顧客分析や販促を実施したい方におすすめのプランです。

ほかにも飲食店向けの「フードビジネスプラン」、小売店向けの「リテールビジネスプラン」もあります。

スマレジ利用者の声

「スマレジ」を実際に利用されているユーザーの声をご紹介します。

飲食店

飲食店ではオーダー業務などを覚えることがスタッフにとっての最初の関門になっています。
「旬魚と季節の和酒 きさらぎ」店長の佐々木 一慶さんはその点での「スマレジ」の利点について、「スマートフォンに慣れているスタッフであれば覚えるのがとても早いので、スマレジというサービスそのもが使いやすいと言えます。おかげで新しいスタッフが入ってもトレーニングの必要がほとんどないのでとても助かっています」と話してくれました。

「福島の屋台」と呼ばれる屋台業態の飲食店を展開されている株式会社Replaceの山崎舞さんは、屋台業態での「スマレジ」の利用について、「オフラインでも取引入力は可能なので、Wi-Fiに繋がなくても商品登録・取引ができるのは非常に助かっています」と、思わぬ利点を語ってくれました。

小売店・アパレル

小売店では、小さな施策一つでその日の売上が変わってくるもの。スペシャリティーコーヒーの専門ショップ「ROMANTIC ROLL BEANS」では、コーヒーの販促方法を「スマレジ」の売上データを見ながら都度変更されているそう。

「こまめに施策をトライして、データを見て改善してというサイクルが速くできるのはとても大きいです。そういったPOSレジは従来はとても高価でしたが、スマレジは安価にそれができるのが嬉しいです」(「ROMANTIC ROLL BEANS」)

また、世界中から洗練されたアイテムを集めて販売しているセレクトショップ「ring TOKYO」の向野さんは、「iPadにインストールして使用するっていう見た目のよさであったりとか、スタイリッシュ感ていうので正直選ばせていただきました」と導入の決めてについて語ってくれました。

店舗開業時のPOSレジなら無料で使えるスマレジ

以上、無料でも利用できる「タブレットPOSレジ」の「スマレジ」の魅力をご紹介しました。

「スマレジ」は安価で利用できるうえ、使える機能も盛りだくさん。初めてのレジなら、まずは「スマレジ」を選んでみてはいかがですか。

創業手帳より詳しい資料を無料でお届け致します。下記ボタンよりお申し込みください。

この記事に関連するタグ
このカテゴリーでみんなが読んでいる記事
カテゴリーから記事を探す