教えて先生!Q&A2017年7月18日

キャピタルゲインとは?
キャピタルゲインとは投資家が自身で投資した債権や株式、不動産等を売却して利益を得ることを言う。売却して損失になる場合はキャピタルロスという。ある債権を100万円で取得し、120万円で売却した場合、20万円がキャピタルゲインとなる(取引手数料、税金は考慮しない)。
対して、債権や株式、不動産等を長期保有し、定期的に分配金もしくは配当金を得ることをインカムゲインという。
インカムゲインの利回りは通常数パーセント程度だが、キャピタルゲインは取得金額の数倍になることも珍しくなく、大きなリターンを期待できる。
成長性の高いベンチャー企業などは配当が無配であることが多い。これは投資家がインカムゲインよりも、企業の成長で株価が大きく上昇することによるキャピタルゲインを期待するからである。そういった企業は利益を配当にまわす代わりに投資を行い、さらなる成長を目指すことになる。
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