POSレジ比較6選!POSレジ導入は今がチャンスです

創業手帳

POSレジを導入するメリットとは?選ぶときのポイントなどを解説


売上管理の効率化のほか、経営改善やマーケティングにも役立つPOSレジの導入には、「IT導入補助金」をはじめ、複数の補助金・助成金が使えます。そのため、POSレジを店舗に入れようとお考えの場合は、今が低コストで導入するチャンスです。

この記事ではおすすめのPOSレジを6種類紹介し、特長を比較します。そのほか、POSレジを導入するメリットや選び方などもお伝えするので、ご自身に合った製品・サービスを選ぶうえでの参考にしてください。

※この記事を書いている「創業手帳」ではさらに充実した情報を分厚い「創業手帳・印刷版」でも解説しています。無料でもらえるので取り寄せしてみてください

POSレジとは


POSレジとは、会計作業と同時にリアルタイムで売上情報を収集・記録できるITツールです。POSは「Points of Sales」の略で、日本語には「販売時点情報管理」と訳されます。

またPOSレジでは、収集したデータを使った売上分析や顧客管理、在庫管理なども自動的に行われます。そのほか、商品の登録やバーコード管理ができたり、会社の基幹システムや勤怠管理システムと連携したりと、POSレジの機能は多種多様です。

POSレジを導入することで、業務の効率化や経営改善、マーケティングなど、さまざまな方面に好影響があり、実際のビジネスの現場でもPOSレジは評価されています。例えば、2019年に公開された株式会社シンクロ・フードの飲食店向けのアンケート調査によると、「最も導入して良かったと思うITツールやサービス」でPOSレジは第1位に選ばれました

POSレジを導入するメリットとは


以下で紹介するように、POSレジの導入にはさまざまなメリットがあります。業務の効率化や経営の改善・健全化などを目指す方は、ぜひPOSレジの導入を検討してみてください。

業務を効率化し、売上アップを目指せる

POSレジを導入するメリットは、第一に業務の効率化です。POSレジでは、会計時の手入力が少なく、操作が簡単なので、レジの精算がスピーディになります

また販売時にリアルタイムで売上や在庫などのデータが更新されるため、これまで手作業で行っていた売上管理や棚卸し作業などの工数を大きく削減することが可能です。そのほか、勤怠管理システムと連携できるPOSレジでは、シフト作成や給料計算といった業務も効率化できるでしょう。

こうした効率化によって生産性が向上することから、売上アップを目指すことができ、同時に労働時間の縮減や人件費の削減もしくは賃金アップなどを実現できます。

データを経営改善やマーケティングに活かせる

収集・記録されたデータを分析し、経営改善やマーケティングに役立てられることも、POSレジを導入する大きなメリットです。人気商品や死に筋商品、客数・客層、曜日・時間帯別の売上などを自動で分析してくれるPOSレジもあり、多角的な業務の改善・改良に役立てられます。

例えば、人気商品の在庫を確認して欠品による機会損失を防いだり、死に筋商品の在庫を減らしたり、客層と仕入れ内容のギャップを調整するなどの方法が考えられます。

またPOSレジを基幹システムと連携すれば、すべての店舗の売上をリアルタイムで一元管理することができるので、複数店舗を展開している企業にもおすすめです。

ヒューマンエラーをなくし顧客満足度を上げられる

POSレジを導入すれば、金額の打ち間違いや在庫の数え間違い、各種の入力ミスなどのヒューマンエラーがなくなります。とくにレジ打ちについては、バーコードを読み取って金額の処理を行うので、消費税率やセール・キャンペーンによる金額変更なども含めて、正確に精算することが可能です。

従業員によるミスが少なくなれば、その分クレームの数も少なくなるとともに顧客満足度が向上します。その結果として店舗に関する良い評判や口コミが広まれば、集客力や売上もアップするでしょう。

 

内部不正を防止して健全な店舗運営ができる

POSレジでは、自動的に正確な精算処理が行われ、担当者の記録も残るため、内部不正を防止することができます。従来型のレジスターだと、もともとの入力金額を改竄するなど、いくらでも不正ができますが、POSレジでそれを実行するのは難しいです。

また仮に内部不正が起こったとしても、各種データが記録されていることから、損金や使途不明金の原因を調べられます。スタッフの内部不正によって大きな損失を出している企業も少なくないことから、店舗運営の健全化やセキュリティ強化のためにPOSレジを導入するのもおすすめです。

POSレジの種類

POSレジの種類は、主に「ターミナル型POSレジ」「パソコン型POSレジ」「タブレット型POSレジ」の3種類です。それぞれ費用やスペック、使いやすさなどが異なるので、一番活用しやすそうなものを選びましょう。

ターミナル型POSレジは、コンビニやスーパーにあるような専用のハードウェアを持つタイプで、自動釣銭機やセミセルフレジを含め、さまざまな高機能を備えています。導入費用が50万〜100万円と高いのが難点ですが、一度購入してしまえば保守費用を除いて月額費用はかからず、メーカーからのサポートも手厚いです。

パソコン型POSレジは、普通のパソコンにPOSシステムのソフトウェアをインストールして使います。手持ちのパソコンがあれば、0円からでも導入することが可能で、使い勝手も良いです。ただし、バーコードスキャナーやレシートプリンターなどの周辺機器は別途購入する必要があります。

タブレット型POSレジは、タブレットやスマートフォンにPOSシステムのアプリを入れて使うタイプです。4万円程度から導入でき、直感的に操作できる、場所を取らないといった魅力もあります。こちらも周辺機器は別途購入しなければなりませんが、気軽にPOSレジを導入したい場合におすすめです。

以下の表では、3種類のPOSレジを導入費用・維持費・サポート・使いやすさの観点から比較したので参考にしてください。

導入費用 維持費 サポート 使いやすさ
ターミナル型
50万〜100万円程度と高額
★★★
月額費用なし、保守費用のみ
★★★
手厚い

ボタンが多く、慣れるまで大変
パソコン型 ★★
PCにソフトウェアを入れるだけ

月に5,000〜30,000円程度の月額費用

不十分な場合も
★★★
使い慣れたPCで快適な操作
タブレット型 ★★★
4万円ほどでも導入できる
★★
月額費用が無料の場合もある
★★
初期設定から十分な支援
★★
直感的に操作できるのが魅力

※★はおすすめ度

POSレジ導入時の比較ポイント4つ


導入するPOSレジを選ぶ際は、以下4つのポイントから複数の製品を比較するのがおすすめです。
 

業界・業種に適しているか

業種ごとに適切なPOSレジの仕様は異なります。例えば、飲食業であれば個別精算や割り勘などに柔軟に対応できたり、ランチとディナーを区分けしたりといったシステムが便利です。また理美容業なら顧客管理に優れたPOSレジが役立ちます。

このように、ご自身が属する業種に合ったPOSレジを選択するのがおすすめです。ひとつの業種に特化したPOSレジもあるので、幅広く検討してみてください。

 

機能性やカスタマイズ、操作性

それぞれの経営課題や改善したいポイントに合った機能性を有しているか、カスタマイズができるかという観点からPOSレジを比較するのもおすすめです。その場合は、事前に店舗の業務フローや体制などを分析し、課題や問題点を洗い出しておくのが良いでしょう。

また店舗スタッフが使いやすいPOSレジであるかも重要です。操作性が高くないと業務の効率化につながらないので、直感的に操作できるタブレット型をはじめ、簡単に扱えるものを選びましょう。
 

外部システムとの連携

POSレジは、会計ソフトや発券機・セルフレジ、勤怠管理システムなど、さまざまな外部システムと連携できる場合があります。外部システムと繋げることで、より利便性が高まるので、連携状況についても確認するのがおすすめです。

製品によっては、特定のサービス・システムとしか連携できない場合もあるので注意しましょう。

 

導入費用および維持費

価格の比較はやはり重要です。財務を圧迫しないためにも、必要な機能性や操作性は求めつつ、できるだけ安い製品を選ぶのが良いでしょう。

ただし、冒頭でお伝えした通り、POSレジの導入には国の補助金・助成金が活用できるので、高額な製品でも費用の負担を抑えられます。また補助金や助成金を受けることで、価格面での優劣が変わってくる場合もあるため、ぜひ受給後の金額でも比較してみてください

おすすめPOSレジ6選

以下では、おすすめのPOSレジを6種類紹介します。上記で解説した比較ポイントも踏まえ、ご自身に最適な製品を探してみてください。

スマレジ

出典:スマレジ公式サイト
おすすめポイント

  • 0円から始められるタブレット型
  • キャッシュレス決済に一括対応
  • 非接触会計を実現する機能が充実


スマレジは0円から始められるタブレット型POSレジです。iPadやiPhone、iPod touchアプリから無料でPOSシステムを利用できます。有料プランも月額4,400〜13,200円(税込)とリーズナブルで、一番人気の「プレミアムプラス」は月額7,700円(税込)です。

またクレジットカード、電子マネー、QR・バーコード決済の主要ブランドに対応しており、キャッシュレス決済を導入したい方にも適しています。マルチ決済端末を購入すれば、すべてのキャッシュレス決済に一つの端末で対応することもでき、レジ業務を大幅に効率化することが可能です。

加えて、スマレジはセルフレジ・券売機、自動釣銭機、モバイルオーダー・セルフオーダーなど、非接触・非対面に関する機能を豊富に備えています。非接触会計や接客の非対面化などを手軽に実現できるため、アパレルや小売、飲食、美容関連、医療関連ほか、幅広い業種で活用されています。

ポスタス

出典:ポスタス公式サイト
おすすめポイント

  • iPadを活用した高機能タブレット型
  • 小売・飲食・美容に特化した機能
  • 初期設定・設置から手厚いサポート


ポスタスは、小売、飲食、美容・サロン向けのiPadを活用したタブレット型POSレジです。月間1,000店舗以上で導入されており、タブレット型POSレジのトレンドのひとつになりつつあります。

ポスタスの強みは、売上・顧客管理などの基本機能に加えて、飲食・小売・美容に特化した機能を備えていることです。そのため、各業種特有のシーンにも適切に対応でき、必要な機能をあとから低コストで追加することもできます。

またサポートが手厚いこともポスタスの大きな魅力です。データ入力などの初期設定・設置がサポートされるので導入がスムーズで、導入後も365日無料で電話サポートが使えます。全国無制限の駆けつけサポートや導入費用内での店舗スタッフへのトレーニングなども利用できるため、ITツールに疎い経営者の方でも安心です。

※一部地域は別途費用が発生します。

ユビレジ

出典:ユビレジ公式サイト
おすすめポイント

  • 利用継続率99%のiPad POSレジ
  • 売上向上に関する機能が多彩、複数店舗の一括管理も
  • 連携できる外部サービスの種類が多い


ユビレジは「カンタンがいちばん」がコンセプトのタブレット型POSレジです。飲食業・外食業、小売業、サービス業を中心に、中小企業から上場企業まで幅広い企業に利用されており、利用継続率は99%を誇ります。※

ユビレジの魅力は、売上向上に必要な機能が豊富に搭載されていることで、POSシステムの分析によって、売れ筋・死に筋や店舗ごとの売上傾向、時間帯・曜日ごとの売上など、さまざまなことを確認できます。複数店舗の一括管理もできるので、店舗をたくさん運営されている場合にもおすすめです。

さらにユビレジには、連携できる外部サービスが多いという魅力もあります。楽天ペイなどのキャッシュレス決済や、TKCや弥生などの会計ソフト、そのほか経営管理や高度な売上分析、予約管理など、幅広い外部サービスが利用可能です。

※2018年調べ

Airレジ

出典:Airレジ公式サイト
おすすめポイント

  • 利用店舗数No.1のPOSレジアプリ
  • 基本レジ機能は完全無料で使える
  • シンプルで使いやすく、導入もカンタン


Airレジは利用店舗数No. 1※のPOSレジアプリで、2021年12月末時点で61,700アカウントが登録されています。手軽に導入できることから、飲食・小売・サービスを中心に幅広い業種で人気です。

Airレジの魅力は、なんといっても0円で利用できること。周辺機器の購入費などはかかりますが、商品登録や会計などの基本レジ機能、管理・分析・サポート全般はすべて無料です。月額費用もかかりません。

またシンプルで使いやすい操作性を備えていることも魅力です。導入も非常に簡単で各種サポートも使えるので、誰でも気軽に始められます。

Square

出典:Square公式サイト
おすすめポイント

  • 初期費用が8,000円程度
  • 最短即日で導入できる
  • ECサイト作成のサービスも無料


Squareは、業界最短水準の売上入金スピードを誇る決済サービスです。キャッシュレス決済を導入するサービスの特典として、POSレジの機能を無料で使えます。

導入に必須の費用は「Square リーダー」の購入費8,000円程度だけで、導入後も決済手数料以外のお金はかかりません。また最短即日での導入が可能なので、すぐにPOSレジを使い始めたい方にもおすすめです。

加えて、Squareでは簡単な手順でネットショップを開設できるサービスも使えます。そのため、POSレジの導入と合わせて、ECサイトの開設をお考えの方にもぴったりです。

NECモバイルPOS

出典:NECモバイルPOS公式サイト
おすすめポイント

  • 飲食向けサブスク型POS
  • デリバリーサービスやモバイルオーダーと連携可能
  • 24時間365日体制で安心のサポート


NECモバイルPOSは、低価格で導入・利用できる飲食店に特化したサブスク型のタブレット型POSレジです。「丸亀製麺」や「一風堂」、「ほっともっと」を筆頭に、大規模から小規模までたくさんの飲食店で使われています。

NECモバイルPOSの魅力は、例えば、O:der Table(SelfU)やLBB、QR Order、GATEといった各種デリバリーサービス・モバイルオーダーと標準連携できることです。そのほかにも、飲食業界に特化したさまざまな便利機能を備えています。

また24時間365日対応のコールサポートが利用できることも特長です。全国的にフィールドサポートも活用できるので、サポートの手厚さを重視する方、POSレジの運用に不安を感じる方などに向いています。

まとめ

POSレジを導入すれば、業務の効率化による売上アップやデータ分析を活かした経営改善、ミスの減少による顧客満足度の向上など、さまざまなメリットが得られます。補助金や助成金を活用すればコストを大幅に抑えることもできるので、ぜひ前向きに導入をお考えください。

なお、POSレジを比較する際は、業種に特化したシステムや機能性、操作性、費用などに注目するのがおすすめです。気軽に導入したい、使いやすいものが良いといった場合には、この記事でご紹介したタブレット型POSレジを中心に検討してみるのも良いでしょう。

関連記事
店舗開業時のPOSレジにおすすめ。個人飲食店でも気軽に無料で使える「スマレジ」
POS+のPOSシステムは店舗管理を効率化|店舗のおもてなしをお手伝い

(編集:創業手帳編集部)

創業手帳
このカテゴリでみんなが読んでいる記事
この記事に関連するタグ
創業時に役立つサービス特集
リアルタイムPVランキングトップ3
カテゴリーから記事を探す
マーケティング担当・広告代理店のご担当者様へ
マーケティング担当・広告代理店のご担当者様へ