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不動産関連業務のDXを伴走支援する「TRUSTART」が13億円調達

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2025年8月7日、TRUSTART株式会社は、総額13億円の資金調達を発表しました。

今回の資金調達により、累計調達額は約21億円となります。

TRUSTARTは、独自収集の不動産ビッグデータでユーザーの不動産関連業務のDXを伴走支援する「R.E.DATA(リデータ)」を開発・提供しています。

今回調達した資金は、人材採用、組織強化、システム開発、マーケティングに活用します。


不動産や土地は、人間活動の基盤です。その取得・相続・売却といった情報からは、所有者や事業者がこれまでに何を行い、これから何をするのかを読み取ることができます。たとえば、都市部での連続的な投資履歴は、再開発やリノベーションの兆しとなります。

一方、不動産情報は業界内に閉じたまま流通しているケースが多く見られます。また、公知のデータであっても、役所・法務局・市町村などに散在しており、紙媒体で管理されていることが多いため、体系的に収集・分析するには手間とコストがかかります。

TRUSTARTは、この課題を解決するため、不動産ビッグデータの収集・提供サービス「R.E.DATA」を提供しています。

9億項目を超える不動産ビッグデータを基盤に、エリア・物件情報をもとにした戦略的意思決定支援、マーケティング支援、不動産調査の効率化、不動産関連データの一元管理などに貢献しています。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との連携・提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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