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企業・自治体・大学などと連携してコワーキングスペースを展開する「ATOMica」が資金調達

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2025年6月6日、株式会社ATOMicaは、資金調達を発表しました。

調達総額、資金使途、今後の展望については、今夏予定のファイナルクローズと併せた発表を予定しています。

ATOMicaは、多種多様な場とコミュニティの企画・運営を通じて共創を持続的に生み出すソーシャルコワーキング事業や、コワーキングスペースの立ち上げ・運営支援、産学協同プロジェクトの企画・運営を展開しています。

また、人・企業・地域を結ぶキャリアプログラム「Coyage(コヤージュ)」や、カスタマーサクセス特化型BPO事業「KOMMONS(コモンズ)」など、プラットフォーム事業も展開しています。

さらに、コワーキングスペースの運営によって培った知見をもとに開発したコワーキングスペース向けSaaS「knotPLACE(ノットプレイス)」も展開しています。


コワーキングスペースとは、個人や複数の異なる企業が共同で利用するワークスペースのことです。

月額・週額・日額といった柔軟な料金体系で利用できるため、テレワークを行う人やフリーランスにとって、非常に使いやすい環境といえます。

このスペースは、仕事の場としてだけでなく、ミーティングや勉強会の会場としても活用されており、運営側が実施するイベントを通じて、新たな出会いやネットワークの構築が可能になります。

こうした特徴から、コワーキングスペースは単なる作業場所にとどまらず、人と人とのつながりを生み出すコミュニティとしての側面も重視されています。

ATOMicaはこの点に着目し、企業・自治体・大学・地域コミュニティなどと連携しながら、コワーキングスペースをハブとした「つながりの創出」を推進するソーシャルコワーキング事業を展開しています。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
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