創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年4月24日量子コンピューターのアルゴリズム・ソフトウェアの研究開発を行う「Quemix」が5.5億円調達

2025年4月11日、株式会社テラスカイは、子会社の株式会社Quemixが、総額5億5000万円の資金調達を実施したと発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は総額8億5000万円となりました。
Quemixは、量子コンピューターのアルゴリズム・ソフトウェアの研究開発を行っています。
誤り耐性量子コンピュータ(FTQC)向けのアルゴリズムにフォーカスした研究開発を続けています。
2023年に、量子化学計算アルゴリズムとして数学的に量子加速が証明された「確率的虚時間発展法(Probabilistic Imaginary-Time Evolution、PITE)」の特許を取得しています。
量子コンピューターは、量子力学の原理を応用した次世代型のコンピューターです。その理論上の計算能力は、現在のスーパーコンピューターの1億倍に達するとされており、これまでのコンピューターでは不可能だった複雑な計算を可能にすると期待されています。世界各地で研究開発が活発に進められている分野のひとつです。
すでに、特定の計算に特化した量子コンピューターは実用化されていますが、より幅広い分野で活用できる汎用型の量子コンピューターの登場が待たれています。
量子コンピューターで利用する量子ビットは不安定であり、わずかな温度変化や振動によって誤り(エラー)が生じます。現在、汎用的な量子コンピューターの研究開発においては、計算の途中で発生する誤りを検出・訂正し、計算を実行できる「誤り耐性量士コンピューター(FTQC)」の開発競争となっています。
Quemixは、FTQCの性能を最大限に引き出すため、FTQC向けのアルゴリズムの研究開発を進めています。
企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | アルゴリズム ソフトウェア 株式会社 研究開発 資金調達 量子コンピューター 量子力学 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年9月27日、株式会社SUPERNOVAは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社NTTドコモです。 SUPERNOVAは、生成AIを活用した社会人向け学習マンガサービス「…
2025年7月28日、株式会社Lincは、総額3億円の資金調達を発表しました。 リード投資家は、LINEヤフー株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルであるZ Venture Capital株式会社…
2024年12月10日、株式会社ポルティは、5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、空き家の所有者と買い手をつなぐマッチングアプリ「ポルティ」と、登録不要の即時査定「ポルティ空き家…
2024年1月11日、株式会社ソーシャルインテリアは、総額約24億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ソーシャルインテリアは、個人向けの家具のサブスクリプションサービス「サブスクライフ」、オフ…
2024年5月23日、株式会社IVRyは、総額30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 IVRyは、対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を開発・提供しています。 自動応答(IVR…

