注目のスタートアップ

空間VR技術により日常の室内をイマーシブ空間に変える「uralaa(うらら)」を提供する「フォレストデジタル」が1.3億円調達

company

2025年2月12日、フォレストデジタル株式会社は、総額1億3000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

フォレストデジタルは、空間VRシステム「uralaa(うらら)」を提供しています。

クラウドベースの空間VR技術により、普通の室内を、森の中や、夕暮れの海外、電車の運転席、仮想の街など、さまざまな没入空間に変えることができるシステムです。

今回の資金は、「uralaa」の没入体験の高度化、機能拡充のための研究開発、事業拡大を見据えた採用活動に充当します。


VR(Virtual Reality:仮想現実)は、専用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)などのデバイスを通じて体感する仮想空間やその技術のことであり、実際にその場にいるような体験、いわゆる没入体験を特徴としています。

現実空間では不可能な規模の空間・動作を省スペースで実現できるため、主にエンターテインメントの領域で注目が高まっています。

ほかにも、不動産におけるモデルハウスや賃貸の内見などでも活用が進んでおり、次世代技術としてさらなる発展が見込まれています。

フォレストデジタルが手がける「uralaa」は、プロジェクターや、音響システム、アロマなどを活用することで、室内空間そのものを没入空間へと変えるシステムです。

大小さまざまな室内空間でも没入空間を実現できるシステムを通じ、リラックスできる空間の創出や、観光、教育、防災など、多様な空間価値を提供しています。

事業の成長のためには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB uralaa VR うらら システム フォレストデジタル プロジェクター 仮想 仮想現実 仮想空間 室内 技術 株式会社 没入体験 空間 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「luco」がライブ配信用素材マーケットプレイス「スコマド」をリリース
2023年4月28日、株式会社lucoは、「スコマド」をリリースしたことを発表しました。 「スコマド」は、ライブ配信用素材マーケットプレイスです。 2023年5月現在、季節やイベントに合わせた素材や、…
自治体向けスーパーアプリや公的個人認証を活用した本人確認サービスなどを手がける「ポケットサイン」が5.8億円調達
2025年4月22日、ポケットサイン株式会社は、総額5億8000万円の資金調達を発表しました。 ポケットサインは、自治体向けスーパーアプリ「ポケットサイン」や、公的個人認証を活用した本人確認サービス、…
建設業向けBPaaS「Photoruction」を提供する「フォトラクション」が17億円調達
2023年7月19日、株式会社フォトラクションは、総額約17億円の資金調達を実施したことを発表しました。 フォトラクションは、建設業向けBPaaS「Photoruction」を開発・提供しています。 …
マーケティング領域特化のSaaS型AIサービス「COGNIROBO Cloud」提供の「コグニロボ」が8,500万円調達
2020年8月31日、コグニロボ株式会社は、総額8,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 マーケティング領域に特化したSaaS型AIサービス「COGNIROBO Cloud」を開発・提供…
食材・食品の鮮度保持技術を保有する「ZEROCO」が「ロート製薬」から資金調達
2024年7月23日、ZEROCO株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ロート製薬株式会社です。また、ロート製薬とは、食産業戦略パートナーシップ体制の構築に合意しています。 Z…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集