創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年1月29日【農林水産省】令和7年度「スマート農業技術活用促進総合対策のうち農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討」公募

2025年1月27日、農林水産省は、令和7年度「スマート農業技術活用促進総合対策のうち農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討」の公募について発表しました。
ロボット技術により自動走行する農業機械の遠隔監視下におけるほ場間移動を含む自動走行(ロボット農機の遠隔監視自動走行)の現場実装に向けた安全性の検証及び安全性確保策の検討等の取組を支援します。
公募期間
2025年1月27日(月)~2025年3月5日(水)
日本の農業は、少子化による人手不足や高齢化に伴う生産性の低下、後継者不足、気候変動への対応、食料自給率の向上など、さまざまな課題に直面しています。これらの問題を解決するため、テクノロジーを活用した「スマート農業」が推進されています。
スマート農業では、IoTを活用したデータの取得により、農地の状態を可視化し、効率的に管理する取り組みが進んでいます。また、ロボットやAIを活用することで作業の効率化を図り、農業の生産性向上を目指しています。とくにロボット技術の発展により、省人化や自動化が大きく進むことが期待されており、人手不足の解消にもつながると考えられています。
自動走行する農業機械は、主に北海道の大農場などで実用化が進んでいます。そのため次の段階として中・小規模の農家におけるロボット農機の実装が求められています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | スマート農業 スマート農業技術活用促進総合対策のうち農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討 ロボット ロボット農機の遠隔監視自動走行 助成金 自動走行 補助金 農業機械 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
厚生労働省は、「トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)」を募集しています。 この助成金は、職業経験の不足などから就職が困難な求職者などを、無期雇用契約へ移行することを前提に、一定期間試行雇用(ト…
中小企業庁は、「IT導入補助金2024」における「通常枠:4次締切」「セキュリティ対策推進枠:4次締切」「インボイス枠(インボイス対応類型):7次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。 結果…
2022年6月10日、有機米デザイン株式会社は、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、井関農機株式会社です。 有機米デザインはヤマガタデザイン株式会社のグループ会社で、田んぼの自動…
特許庁は「外国出願・審査請求・中間応答支援(海外権利化支援事業)」について発表しました。 国での特許、実用新案、意匠または商標の出願・権利化を予定している中小企業、中小スタートアップ企業、小規模企業、…
「雇用就農資金(雇用就農者育成・独立支援タイプ、新法人設立支援タイプ)」のご案内です。 農業法人等が就農希望者を雇用して農業就業又は独立就農に必要な実践研修を実施する場合に資金を交付する「雇用就農者育…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…