注目のスタートアップ

大手企業の決裁者とつながる顧客紹介サービス「セールスハブ」を運営する「Saleshub」が資金調達

company

2024年11月13日、株式会社Saleshubは、資金調達を実施したことを発表しました。

Saleshubは、成果報酬で大手企業の決裁者とつながる顧客紹介サービス「セールスハブ」を開発・運営しています。

50代・60代以上を中心としたベテランのビジネスパーソン(サポーター)が登録する「つながりデータ(サポーターが紹介可能な企業の担当者リスト)」をもとに、成果報酬で大手企業の決裁者とつながることができる顧客紹介サービスです。

掲載企業は社外の方(サポーター)から紹介による商談アポイントをセッティングして貰うことができ、サポーターは自身の知り合いと企業との商談をセッティングすることで報酬を獲得できます。

「つながりデータ」と企業の希望する商談先をまとめた「アタックリスト」を照合させる、「つながりマッチング機能」により、会いたい企業の決裁者との商談機会をピンポイントに得られる体験を特徴としています。

今回の資金調達により、事業投資と採用活動の強化を図ります。


コロナ禍により、従来の足で稼ぐ営業から、デジタルを活用したオンラインでの営業であるインサイドセールス(内勤営業)への転換が大きく進みました。

インサイドセールスとは、商談先に直接出向くのではなく、電話・ビデオ通話・デジタルツールによってオンラインで行う営業のことです。

一方、このインサイドセールスでは、LPから資料請求してくる見込み顧客にアプローチをかける「待ち」の戦略が主流であり、情報収集を行っていない企業にはアプローチが不可能、成約までに時間がかかるといった課題を抱えています。

そこでインサイドセールスにおいても、こちらから最短距離でアプローチすることができる仕組みのニーズが高まっています。

Saleshubは、紹介できる企業の情報を持つサポーターを活用し、成果報酬型で企業の決裁者とマッチングする顧客紹介サービス「セールスハブ」により、インサイドセールスにおける攻めの営業を支援しています。

営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業ができないかもしれません。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

また、社内の体制を整備するには資金調達も必要となるかもしれません。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Saleshub アウトバウンド インサイドセールス セールス セールスハブ つながり マッチング 企業 商談 営業 株式会社 決裁者 資金調達 顧客紹介
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

DeNAのタクシー配車サービス「MOV」がスタート
2018年12月5日、株式会社ディー・エヌ・エーは、「MOV(モブ)」を2018年12月5日(水)から東京都内でサービス開始することを発表しました。 「MOV」は、乗りたい人と、乗せたいタクシーをテク…
BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」運営の「ユニラボ」が14.4億円調達
2020年11月16日、株式会社ユニラボは、総額14億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を運営しています。 システム開発、SaaS、マー…
リアル・オンラインイベント双方に対応したイベント作成・管理ツール「eventos」などを提供する「bravesoft」が3億円調達
2023年5月18日、bravesoft株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 bravesoftは、イベントプラットフォーム「eventos(イベントス)」や、リアルタイム…
データ・セキュリティ技術を研究開発する「Acompany」が資金調達
2020年4月6日、株式会社Acompanyは、資金調達を実施したことを発表しました。 秘匿計算(秘密計算)技術とブロックチェーン技術を中心に、データ・セキュリティの研究開発を行う、名古屋大学・名古屋…
3次元レーザースキャナーによる空間測量の「クモノスコーポレーション」が10億円調達
2021年7月5日、クモノスコーポレーション株式会社は、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 工事測量・外壁診断・建造物点検など、インフラ関連の事業を展開しています。 また、3次元(3…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集