創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年10月28日リハビリDXツールを開発・提供する「デジリハ」が資金調達

2024年10月25日、株式会社デジリハは、資金調達を実施したことを発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は4.4億円となりました。
デジリハは、リハビリDXツール「デジリハ」を開発・提供しています。
デジタルアートと各種センサーによって起きるインタラクションを活用してリハビリにエンターテインメント要素を加えることで、リハビリにおけるモチベーションの維持や継続性の向上を実現するリハビリツールです。
2021年からサービス提供を開始し、2024年10月現在、全国約100か所の総合病院・リハビリ病院・放課後等サービス・特別支援学校などに導入されています。
現在、デジリハに蓄積された使用データを活用し、リハビリの評価につなげるシステムの開発を行っています。
今回の資金は、営業職・エンジニアなどの採用、組織体制の強化に充当します。
障害児・障害者にとってリハビリテーションは、残存機能の強化や、障害軽減を通じた二次障害の予防、より自分らしく生活するために重要な取り組みです。
しかしながら、リハビリでは困難な動作を実施する必要があり、心身に負担がかかる場合も多くあります。
とくに年齢の低い子どもにとっては、リハビリの必要性を理解することが難しく、ときには嫌がりながら取り組まざるを得ないケースもあります。
病は気からといった言葉もありますが、脳科学の分野でも、当事者の意欲が回復に大きく関わることが提言されており、リハビリにおいて本人が主体的に取り組むことが重要とされています。また、意欲があるかどうかは、リハビリを継続できるかにも影響を与えます。
そこでデジリハは、リハビリに「遊び」の要素を取り入れ、楽しさを感じながら取り組めるプログラムの実施をサポートするリハビリツール「デジリハ」を提供しています。
企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | |
---|---|
関連タグ | BtoB IoT エンターテインメント ゲーミフィケーション センサー デジタル デジタルアート デジリハ リハビリ リハビリテーション 介護 医療 福祉 障害 |
の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年2月22日、株式会社Gotoschoolは、総額約3,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合と個人投資家です。 ま…
2023年11月6日、株式会社フォーステックは、株式会社ゼンリンデータコム、名古屋テレビ・ベンチャーズ合同会社と業務提携を締結したことを発表しました。 またこれに先立ち、2023年9月15日に第三者割…
2022年10月5日、株式会社ORIGRESS PARKSは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ORIGRESS PARKSは、遊園地・温泉・美術館・キャンプ場など、全国…
2023年11月8日、エピソテック株式会社は、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、福井コンピュータホールディングス株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルであるIFAC…
2023年9月7日、CAMELORS株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CAMELORSは、IT領域に強い即戦力人材を最速で獲得できる複業マッチング「SOKUD…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…