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2024年10月22日レンタルモール「カウリル」などを運営する「TENT」が3.6億円調達
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2024年10月22日、株式会社TENTは、総額約3億6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
TENTは、レンタルモール「カウリル」や、レンタル専用在庫管理ツール「ZAIKA」を運営しています。
「カウリル」は、誰でも簡単にサブスク・レンタルビジネスを開始できるSaaS型プラットフォームです。ショップ開設、在庫管理、バックヤード運用サービスなど、サブスク・レンタルに必要な各種機能を備えています。
また、カウリルモールへの出店・掲載も可能です。
今回の資金は、各サービスの新機能追加や、営業体制強化を目的とした人材採用などに充当します。
2022年の国内シェアリングサービスの市場規模は、約2.6兆円と推計されています。
シェアリングサービスとは、オンラインで資産やスキル提供者とその利用者をマッチングするサービスのことです。
民泊として部屋を貸しだすサービスや、洋服・クルマ・自転車・家具など多様なモノを貸しだすサービス、エアコンの取り付けや庭の手入れなどのスキルを販売するサービスなど、さまざまなものがあります。
こうしたシェアリングサービスは、購入して自身で保有するよりも安価で利用できるという特徴があります。そのため、頻繁には利用しない、一度試してみたい、保管する場所がない、常に新しいものを利用したいなど、さまざまなニーズを満たすサービスとして成長しています。
また、従来型の大量生産大量消費型の経済活動ではなく、すでにあるものを上手く循環させ、その利用を最大化させるという経済活動であるため、環境に優しい社会の実現のためにも重要な仕組みであると考えられています。
こうした背景のもと、TENTは、レンタルモール「カウリル」や、レンタル専用在庫管理ツール「ZAIKA」を運営し、シェアリングサービスを展開する事業者を支援しています。
企業・事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
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