注目のスタートアップ

中央省庁や自動車産業など特定産業に特化したバーティカルAI事業を展開する「RUTILEA」が86億円調達

company

2024年9月2日、株式会社RUTILEAは、総額約86億円(借入枠含む)の資金調達を実施することを発表しました。

RUTILEAは、中央省庁や自動車産業など特定産業に特化したバーティカルAI事業を展開しています。

また、2024年に福島県双葉郡大熊町にGPUデータセンターを整備し、AI開発プラットフォーム事業を開始します。

今回の資金調達により、GPUデータセンターの整備、データセンターを活用したAI開発プラットフォーム事業をはじめとする新規事業への投資、研究開発、営業・エンジニアの採用増強などを進めます。


現在、世界中の企業でDX(デジタルトランスフォーメーション)が積極的に進められています。DXとは、テクノロジーとデータの活用を通じて企業や組織の根本的な変革を図り、競争優位性を確立する取り組みを指します。

特にAI(人工知能)は、DXにおいて非常に重要な役割を果たしています。日本の企業もAIを活用して、業務の効率化や生産性向上、さらには自社のサービスやプロダクトに付加価値を加えるための取り組みを進めています。

こうした状況の中で、AI開発に取り組む企業も増えており、AI開発の効率化が求められています。RUTILEAは、AI開発プラットフォームの提供を通じて、AIエンジニアの負担を大幅に軽減することを目指しています。

デジタル化は、以前は非効率的だった業務を大幅に効率化する可能性があります。企業が利益を最大化するためには、最適なソリューションを見つける必要があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また全社的なシステム整備のためには資金も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウも提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AI開発 AI開発プラットフォーム RUTILEA バーティカルAI 借入 株式会社 自動車 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AI技術で配信を行う「AIVtuber」を手がける「Pictoria」が2.3億円調達
2024年4月4日、株式会社Pictoriaは、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Pictoriaは、AI技術で配信を行うバーチャルYoutuberである「AIVTube…
灰やスラグを原料とした連続長繊維「BASHFIBER」を製造する技術を保有する「新日本繊維」が資金調達
2023年3月3日、新日本繊維株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、電源開発株式会社(Jパワー)です。 新日本繊維は、石炭火力発電や石炭ガス化複合発電で生じる灰やスラグを原料に…
分散型台帳ソフトウェア開発の「Scalar」が資金調達
2020年2月14日、株式会社Scalarは、資金調達を実施したことを発表しました。 分散型台帳ソフトウェア「Scalar DLT」を開発しています。 分散データベース・ソフトウェア「Scalar D…
子ども向け金融教育サービス「manimo」開発の「MEME」と「GMOあおぞらネット銀行」が業務提携
2022年2月8日、株式会社MEMEは、GMOあおぞらネット銀行株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。 MEMEは、子ども向け金融教育サービス「manimo(マニモ)」を開発しています。…
ホテル客室清掃管理SaaS「Jtas」を手がける「Edeyans」が4.3億円調達
2024年1月12日、株式会社Edeyansは、総額4億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Edeyansは、ホテル客室清掃管理SaaS「Jtas(ジェイタス)」や、「Jtas」を…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集