注目のスタートアップ

テクノロジーと専門家をかけ合わせた会計事務所を運営する「SoVa」が2.8億円調達

company

2024年8月21日、株式会社SoVaは、総額約2億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

SoVaは、テクノロジーと専門家をかけ合わせた新しい形の会計事務所「SoVa」を運営しています。

役所手続きの代行から、記帳代行、給与計算、経営者へのアドバイスまでをワンストップで提供しています。

今回の資金は、会計人材の採用、組織体制の強化、さらなるプロダクト開発に充当する予定です。


バックオフィス業務やコーポレート業務は、会社の運営に欠かせない重要な業務です。しかし、創業間もない企業では、バックオフィス部門の整備は後回しになることが多く、起業家本人や限られた担当者がバックオフィス業務を担うケースが一般的です。

しかし、経営者がこれらの業務に時間を割くと、コア業務に十分な時間を費やせなくなるというジレンマに直面します。また、バックオフィス体制が後回しになることで、成長段階に入った際に請求・契約・人事労務の手続きなどでトラブルが発生するリスクも高まります。

そのため、近年では創業期のバックオフィス体制構築を支援するサービスが増えています。たとえば、各種業務を効率化するSaaSや、バックオフィス業務を丸ごと委託できるアウトソーシングサービス(BPO)、必要に応じて士業に依頼できるサービスなどが代表的です。

SoVaは、このバックオフィスの領域において、テクノロジーと専門家をかけ合わせた次世代型会計事務所を運営し、バックオフィス業務などを丸投げできるサービスや、役所手続きを簡単かつ安価に行えるサービスなどを提供しています。

創業期から経営の土台となるバックオフィス体制を構築することで結果的に業務が円滑になり、より多くの利益を上げられることになります。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

また、企業の成長においては資金調達が重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI BtoB DX SaaS サポート スタートアップ テクノロジー バックオフィス 労務 効率化 専門家 手続き 書類 株式会社 次世代 税務 経理 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「Tanaakk」が保育施設向けのIoTを活用した午睡チェックサービスを提供する「icuco」に出資
Tanaakk株式会社は、icuco株式会社の普通株式による第三者割当を運営する「HITSERIESファンド」の第1号案件として2022年6月2日付で引き受けたことを発表しました。 icucoは、午睡…
クラウドソリューション事業やモビリティ事業などを展開する「クララオンライン」が資金調達
2022年9月29日、株式会社クララオンラインは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社筑邦銀行が出資する「ちくぎん地域活性化投資事業有限責任組合」です。 クララオンラインは、クラ…
脳神経科学を応用した感情分析サービスを提供する「SandBox」が3,000万円調達
2021年11月15日、株式会社SandBoxは、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 脳波による感性分析サービス「ノウミーリサーチ」と視線推定AI「ノウミーマップ」を提供してい…
自動動画編集AIを開発する「レイワセダ」が法人化
2022年6月13日、レイワセダ株式会社は、2022年6月10日に法人化したことを発表しました。 レイワセダは、2019年に立ち上げたグループ「レイワセダ」が前身で、動画編集を自動化するソフトウェアを…
デザイン思考のITサービスを展開する「Freewill」が音声のメタバースを開発する「Audio Metaverse」と業務提携
2022年9月10日、株式会社Freewillは、Audio Metaverse株式会社(旧:株式会社ドキドキ)と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 Freewillは、ICTエンジニアリン…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集