創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年8月22日テクノロジーと専門家をかけ合わせた会計事務所を運営する「SoVa」が2.8億円調達

2024年8月21日、株式会社SoVaは、総額約2億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
SoVaは、テクノロジーと専門家をかけ合わせた新しい形の会計事務所「SoVa」を運営しています。
役所手続きの代行から、記帳代行、給与計算、経営者へのアドバイスまでをワンストップで提供しています。
今回の資金は、会計人材の採用、組織体制の強化、さらなるプロダクト開発に充当する予定です。
バックオフィス業務やコーポレート業務は、会社の運営に欠かせない重要な業務です。しかし、創業間もない企業では、バックオフィス部門の整備は後回しになることが多く、起業家本人や限られた担当者がバックオフィス業務を担うケースが一般的です。
しかし、経営者がこれらの業務に時間を割くと、コア業務に十分な時間を費やせなくなるというジレンマに直面します。また、バックオフィス体制が後回しになることで、成長段階に入った際に請求・契約・人事労務の手続きなどでトラブルが発生するリスクも高まります。
そのため、近年では創業期のバックオフィス体制構築を支援するサービスが増えています。たとえば、各種業務を効率化するSaaSや、バックオフィス業務を丸ごと委託できるアウトソーシングサービス(BPO)、必要に応じて士業に依頼できるサービスなどが代表的です。
SoVaは、このバックオフィスの領域において、テクノロジーと専門家をかけ合わせた次世代型会計事務所を運営し、バックオフィス業務などを丸投げできるサービスや、役所手続きを簡単かつ安価に行えるサービスなどを提供しています。
創業期から経営の土台となるバックオフィス体制を構築することで結果的に業務が円滑になり、より多くの利益を上げられることになります。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。
また、企業の成長においては資金調達が重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | AI BtoB DX SaaS SoVa サポート スタートアップ テクノロジー バックオフィス 会計事務所 労務 効率化 専門家 手続き 書類 株式会社 次世代 登記 税務 経理 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
総合デジタルマーケティングの事業で注目なのが、本間隆之さんが2011年2月に創業したドコドア株式会社です。 国内のスマートフォン所有率が86.8%(2020年時点、情報通信白書より)となり、今や生活イ…
2022年6月8日、株式会社ヘンリーは、総額7億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ヘンリーは、クリニック・中小病院向けクラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry(ヘンリー…
2022年3月24日、WORK HERO株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オールインワンのクラウドバックオフィスサービス「WORK HERO」を開発・提供して…
2024年11月7日、アドバンスコンポジット株式会社は、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アドバンスコンポジットは、従来の単一素材にはない特性を持つ金属基複合素材を開発しています。…
2020年4月23日、株式会社Bsmoは、資金調達を実施したことを発表しました。 調達額は、数十億円規模だと発表しています。 企業から依頼を受け、国内外においてSNSマーケティングを実施し、広告運用か…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

