「小規模事業者持続化補助金<災害支援枠>(第4回)」公募開始

subsidy

中小企業庁は、「小規模事業者持続化補助金<災害支援枠>(第4回)」の公募要領を公開しました。

令和6年能登半島地震により、生産設備や販売拠点が大規模な損害を受け、顧客や販路の損失という状況に直面している被災地域の小規模事業者等の事業再建を支援するものです。

「被災区域」を対象とする本補助事業を実施し、商工会議所等の国が指定する支援機関の助言も受けながら災害からの事業の再建に向けた計画を事業者自ら作成し、作成した計画に基づいて行う事業再建の取組に要する経費の一部を補助します。

管轄地域(商工会または商工会議所)によってHPや申請先が異なります。

対象者

石川県、富山県、福井県、新潟県に所在する令和6年能登半島地震により被害を受けた小規模事業者等。

スケジュール

公募開始:2024年7月5日(金)
4次申請受付開始:2024年7月19日(金)
4次受付締切:2024年8月19日(月)


2024年1月1日、石川県能登半島近くで大規模な地震が発生しました。

この地震では最大震度7が観測され、津波による甚大な被害が生じました。復興に向けた支援が急務とされています。

事業の迅速な回復には資金が必要です。国や自治体が提供する融資制度や補助金、助成金などを活用することが重要です。

「小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)」は、令和6年能登半島地震を受けて新たに創設された支援枠です。

早期の事業再建に向けた計画を策定し、その取り組みを行う事業者に最大200万円を支援します。

申請には経営計画の策定が必要ですが、商工会・商工会議所がサポートを行うとしています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 事業再建 事業再生 令和6年能登半島地震 再建 助成金 富山県 小規模事業者持続化補助金 復興 新潟県 災害 災害支援枠 石川県 福井県 補助金 震災
詳細はこちら

「小規模事業者持続化補助金<災害支援枠>(第4回)」の公募要領を公開しました

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【経済産業省】令和7年11月18日大分市佐賀関大規模火災の被災中小企業・小規模事業者への支援措置
2025年11月20日、経済産業省は、令和7年11月18日大分市佐賀関の大規模火災に関して、大分県大分市に災害救助法が適用されたことを踏まえ、被災中小企業・小規模事業者支援措置を行うことを発表しました…
メタバースでの士業サービスを展開する「Robot Consulting」が資金調達
2023年5月29日、株式会社Robot Consultingは、資金調達を実施したことを発表しました。 Robot Consultingは、人事労務・助成金申請の補助システム「労務ロボ」の提供、メタ…
「トヨクモ」の「安否確認サービス2」が「マネーフォワードi」の「マネーフォワード IT管理クラウド」とシステム連携を開始
2022年6月21日、トヨクモ株式会社は、自社が提供する「安否確認サービス2」において、2022年6月21日から、マネーフォワードi株式会社が提供する「マネーフォワード IT管理クラウド」とシステム連…
【東京都】「小規模テレワークコーナー設置促進助成金」
「小規模テレワークコーナー設置促進助成金」のご案内です。 公益財団法人東京しごと財団が実施する助成金制度です。 助成事業 ・店舗や商業施設等に「共用型」のテレワークコーナーを設置する都内中堅・中小企業…
【市村清新技術財団】令和7年度第1次「新技術開発助成」(受付期間:4/1~4/20)
公益財団法人市村清新技術財団 令和7年度第1次「新技術開発助成」のご案内です。 独創的な新技術の実用化を狙いとした助成事業です。基本的技術の確認が終了し、実用化を目的にした開発試作を対象としています。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集