【東京都】令和6年度「ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(製品開発助成)」

subsidy

東京都は、令和6年度「ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(製品開発助成)」の公募について発表しました。

ゼロエミッションに資する製品開発、改良、規格等適合化に取り組む都内中小企業等を対象に、その開発・改良等に要する経費の一部を助成します。

助成対象者

「単独申請」:都内で実質的に事業を行っている中小企業者
「共同申請」:都内の中小企業グループ又は中小企業団体等

申請要件

東京都が策定した「ゼロエミッション東京戦略」に掲げられている以下の各分野いずれかに該当する製品・技術であること
1)エネルギーセクター
2)都市インフラセクター(建築物・運輸)
3)資源・産業セクター
4)気候変動適応セクター

助成率

助成対象と認められる経費の3分の2以内

助成限度額

「単独申請」:1,500万円
「共同申請」:3,000万円

申請エントリー

2024年4月23日(火曜日)~2024年7月31日(水曜日)

申請書提出期間

2024年6月17日(月曜日)~2024年8月8日(木曜日)17時00分まで


ゼロエミッションとは、人間活動から生まれる廃棄物の排出(エミッション)をゼロにしようとする考えです。

近年はSDGs(持続可能な開発目標)の推進もあり、二酸化炭素(CO2)排出ゼロに向けた取り組みもまとめてゼロエミッションと呼ばれています。

現代社会は化石資源に依存した社会・産業構造となっています。化石資源由来の製品が大量に生産され、大量に消費・廃棄されています。しかし限りある資源である化石資源の廃棄をこのまま続けて行けば、いつかは枯渇する時が訪れます。また化石資源由来製品を焼却廃棄すると、温室効果ガスが大量に発生します。

したがって、今後も地球において人間の営みを続けていくためには、化石資源に依存した構造からの脱却が必要となります。

ゼロエミッションに資する製品は新たな産業構造・社会構造の確立のために必要不可欠な存在として、現在世界的に注目され、研究開発が推進されています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ ゼロエミッション ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業 事業転換 令和6年度 助成 助成金 支援事業 東京都 補助金 製品開発
詳細はこちら

令和6年度 ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(製品開発助成)申請エントリー開始!

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和6年度「グローバル産地づくり推進事業のうち規格・認証を活用した加工食品の輸出環境整備事業」2次公募
農林水産省は、令和6年度「グローバル産地づくり推進事業のうち規格・認証を活用した加工食品の輸出環境整備事業」の実施について、事業実施候補者を追加公募(2次公募)を行うことを発表しました。 農林水産物・…
令和4年度「持続的畑作生産体系確立緊急支援事業(かんしょ病害抑制対策事業)」令和5年度「持続的畑作生産体制確立緊急支援事業(かんしょ病害抑制対策事業)」
2023年12月21日、農林水産省は、令和4年度「持続的畑作生産体系確立緊急支援事業(かんしょ病害抑制対策事業)」と、令和5年度「持続的畑作生産体制確立緊急支援事業(かんしょ病害抑制対策事業)」の公募…
【補助上限最大9,000万円!】「中小企業新事業進出補助金」予告
「中小企業新事業進出補助金」のお知らせです。 既存の事業とは異なる、新市場・高付加価値事業への進出にかかる設備投資等を支援する補助金です。 補助対象者 企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦を行う中…
【東京都】都内中小企業者向けインボイス対応支援(専門家派遣)
東京都は、都内中小企業者のインボイス対応への支援を行っています。 具体的には、都内中小企業者がインボイス制度への対応を検討・導入するにあたって発生するさまざまな経営課題の解決をサポートするために、各種…
「中堅・中小企業の賃上げに向けた省⼒化等の⼤規模成⻑投資補助⾦(中堅・中小成長投資補助金)」1次公募採択者発表
経済産業省は、「中堅・中小企業の賃上げに向けた省⼒化等の⼤規模成⻑投資補助⾦(中堅・中小成長投資補助金)」の1次公募の採択者を発表しました。 1次公募の有効申請件数は736件で、プレゼンテーション(2…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集