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2024年4月25日【東京都】令和6年度「ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(製品開発助成)」

東京都は、令和6年度「ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(製品開発助成)」の公募について発表しました。
ゼロエミッションに資する製品開発、改良、規格等適合化に取り組む都内中小企業等を対象に、その開発・改良等に要する経費の一部を助成します。
助成対象者
「単独申請」:都内で実質的に事業を行っている中小企業者
「共同申請」:都内の中小企業グループ又は中小企業団体等
申請要件
東京都が策定した「ゼロエミッション東京戦略」に掲げられている以下の各分野いずれかに該当する製品・技術であること
1)エネルギーセクター
2)都市インフラセクター(建築物・運輸)
3)資源・産業セクター
4)気候変動適応セクター
助成率
助成対象と認められる経費の3分の2以内
助成限度額
「単独申請」:1,500万円
「共同申請」:3,000万円
申請エントリー
2024年4月23日(火曜日)~2024年7月31日(水曜日)
申請書提出期間
2024年6月17日(月曜日)~2024年8月8日(木曜日)17時00分まで
ゼロエミッションとは、人間活動から生まれる廃棄物の排出(エミッション)をゼロにしようとする考えです。
近年はSDGs(持続可能な開発目標)の推進もあり、二酸化炭素(CO2)排出ゼロに向けた取り組みもまとめてゼロエミッションと呼ばれています。
現代社会は化石資源に依存した社会・産業構造となっています。化石資源由来の製品が大量に生産され、大量に消費・廃棄されています。しかし限りある資源である化石資源の廃棄をこのまま続けて行けば、いつかは枯渇する時が訪れます。また化石資源由来製品を焼却廃棄すると、温室効果ガスが大量に発生します。
したがって、今後も地球において人間の営みを続けていくためには、化石資源に依存した構造からの脱却が必要となります。
ゼロエミッションに資する製品は新たな産業構造・社会構造の確立のために必要不可欠な存在として、現在世界的に注目され、研究開発が推進されています。
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カテゴリ | 公募 |
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