令和5年度補正予算「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業」補助金

subsidy

令和5年度補正予算「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業」のご案内です。

複数の食品製造事業者等が連携した輸出の取組等を実施するための以下の取り組みを支援します。

(1)加工食品のPR、テストマーケティング、輸出人材育成等
加工食品の輸出について、複数の食品製造事業者等が参画した商流拡大に向けたプロモーションやテストマーケティング、輸出人材育成に係る費用等。

(2)輸出先国の規制等に対応した商品開発に必要な機械の導入等
輸出先国・地域の規制・条件(食品添加物、容器・包装、表示等)に対応した商品の開発・製造に必要な機械の導入等。

補助率

・食品製造事業者等を構成員とする団体:定額
・事業実施主体が上記以外の場合:1/2以内

補助上限額

・食品製造事業者等を構成員とする団体:2,000万円
・事業実施主体が上記以外の場合:500万円

公募期間

2024年3月8日(金)~2024年4月5日(金)17時まで


政府は、農林水産物・食品の輸出額を、2025年に2兆円、2030年に5兆円へと成長させることを目標に、「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」を掲げています。

日本の農林水産物・食品はその品質の高さから海外マーケットでも高く評価されており、さらに日本食の流行などと伴い、さらに海外での拡大の余地があると考えられています。

そのため日本の農林水産物・食品の輸出額は年々拡大傾向にあり、2012年には約4,497億円だったものが、2021年には1兆円を突破しています。

国内市場は少子高齢化によって縮小傾向にあり、とくに食品需要は人口に比例するため、農林水産物・食品の領域では海外需要の開拓が重要なテーマとなっています。

一方、食品事業者は中小企業が主であるため、本格的な海外展開が難しいという課題を抱えています。したがって複数の食品製造事業者が連携して輸出に取り組むことが重要です。

「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業」は、食品製造事業者連携による輸出に向けた取り組みを支援する補助金です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 中小企業 令和5年度補正予算 海外展開 輸出 農林水産物 食品
詳細はこちら

農林水産省「令和5年度補正予算 農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業」

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

農産物の生産から販売まで一気通貫で展開する「日本農業」が42億円調達
2024年5月30日、株式会社日本農業は、総額約42億円の資金調達を実施したことを発表しました。 日本農業は、生産から販売までを一気通貫で担い、産業の構造転換を目指しています。 2016年の設立から、…
今後の中小企業向け資金繰り支援が公表
経済産業省は、今後の中小企業向け資金繰り支援について公表しました。 また、関係省庁と共に、官民金融機関等に対してコロナ資金繰り支援策の転換を踏まえた事業者支援の徹底等を要請しました。 今後の中小企業向…
化学薬品不使用・短時間の醸造物・発酵物製造技術を保有する「日本ハイドロパウテック」と「ロッテ」が資本業務提携
2023年1月6日、日本ハイドロパウテック株式会社は、株式会社ロッテと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 日本ハイドロパウテックは、化学薬品を一切用いず短時間で加水分解を行う独自技術を保…
かくれフードロス削減に取り組む「ASTRA FOOD PLAN」が資金調達
2023年9月6日、ASTRA FOOD PLAN株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ASTRA FOOD PLANは、循環型フードサイクルの構築を目指し、かくれフードロス削減に取り組…
「フロンティア補助金」 酒類事業者の国内外の新市場開拓を支援
国税庁は、令和5年度予算「フロンティア補助金」を実施しています。 酒類事業者が直面する国内需要の減少、酒類事業従事者の高齢化といった構造的課題や、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により顕在化した課題…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集