創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年3月19日令和5年度補正予算「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業」補助金

令和5年度補正予算「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業」のご案内です。
複数の食品製造事業者等が連携した輸出の取組等を実施するための以下の取り組みを支援します。
(1)加工食品のPR、テストマーケティング、輸出人材育成等
加工食品の輸出について、複数の食品製造事業者等が参画した商流拡大に向けたプロモーションやテストマーケティング、輸出人材育成に係る費用等。
(2)輸出先国の規制等に対応した商品開発に必要な機械の導入等
輸出先国・地域の規制・条件(食品添加物、容器・包装、表示等)に対応した商品の開発・製造に必要な機械の導入等。
補助率
・食品製造事業者等を構成員とする団体:定額
・事業実施主体が上記以外の場合:1/2以内
補助上限額
・食品製造事業者等を構成員とする団体:2,000万円
・事業実施主体が上記以外の場合:500万円
公募期間
2024年3月8日(金)~2024年4月5日(金)17時まで
政府は、農林水産物・食品の輸出額を、2025年に2兆円、2030年に5兆円へと成長させることを目標に、「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」を掲げています。
日本の農林水産物・食品はその品質の高さから海外マーケットでも高く評価されており、さらに日本食の流行などと伴い、さらに海外での拡大の余地があると考えられています。
そのため日本の農林水産物・食品の輸出額は年々拡大傾向にあり、2012年には約4,497億円だったものが、2021年には1兆円を突破しています。
国内市場は少子高齢化によって縮小傾向にあり、とくに食品需要は人口に比例するため、農林水産物・食品の領域では海外需要の開拓が重要なテーマとなっています。
一方、食品事業者は中小企業が主であるため、本格的な海外展開が難しいという課題を抱えています。したがって複数の食品製造事業者が連携して輸出に取り組むことが重要です。
「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業」は、食品製造事業者連携による輸出に向けた取り組みを支援する補助金です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 中小企業 令和5年度補正予算 海外展開 輸出 農林水産物 農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業 食品 食品製造 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
経済産業省は、「DXセレクション2024」の選定に向けて募集を開始したことを発表しました。 「DXセレクション」は、デジタルガバナンス・コードに沿った取組を通じてDXで成果を残している、中堅・中小企業…
「創業助成事業」のご案内です。 東京都と公益財団法人東京都中小企業振興公社は、都内で創業予定の個人または創業から5年未満の中小企業者等に対し、賃借料、広告費、従業員人件費、市場調査・分析費等、創業初期…
2022年6月23日、学校法人武蔵野大学は、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の1年生・板本大輝氏が株式会社Emerを設立したことを発表しました。 Emerは、ライブ配信を遠隔でサポートするサービス…
中小企業庁は、令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」の公募開始について発表しました。 中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発及びその事業化に向けた取組を最大3年間支援するもの…
2022年7月7日、南日本運輸倉庫株式会社は、ファーストオーダー株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ファースト・オーダーは、ロジスティクス業界にトータルソリューションを提供して…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…