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2024年3月4日令和6年度「グローバル産地づくり推進事業のうち規格・認証を活用した加工食品の輸出環境整備事業」2次公募

農林水産省は、令和6年度「グローバル産地づくり推進事業のうち規格・認証を活用した加工食品の輸出環境整備事業」の実施について、事業実施候補者を追加公募(2次公募)を行うことを発表しました。
農林水産物・食品の輸出額目標の達成に向けて、JFS規格の国内外でのステータス向上を図り、食品関係事業者等が当該規格の認証を取得しやすい環境を整備する必要があります。このため、輸出先として有望な東アジア・東南アジア地域をターゲットにしたJFS規格の認知度向上を図る取組等に対し支援します。また、JFS規格の認証取得に向かう地ならしとしての人材育成の取組を支援します。
対象事業
「JFS規格の認証取得に向けた人材育成研修」
輸出潜在力の高い国内の中小事業者のJFS規格認証取得に向かう地ならしとして、HACCPを含めた食品衛生や食品安全マネジメントに関する知識等を事業者に定着させるため、人材育成の研修会の開催を支援する。
公募期間
2024年2月29日(木)~2024年3月13日(水)
JFS規格は、一般財団法人食品安全マネジメント協会によって運営される国際認証制度で、食品の安全管理に対する取り組みを認証するものです。2016年に初めて公開されました。
他の多くの国際規格は英語で書かれたガイドラインに依存していますが、JFSは日本の枠組みから生まれた規格であり、要件やガイドラインが日本語で提供されています。これにより、内容が理解しやすいという特徴があります。
2021年6月1日からは、原則としてすべての食品事業者にHACCP(ハサップ)に基づいた衛生管理が義務付けられました。JFSはHACCPの衛生管理手法に基づいており、そのため、HACCPの導入と共にJFS規格を取得する事業者が増加しています。
国内市場が人口減少によって縮小する中で、食品関連は新たな市場として海外市場に注目しています。
食品・農林水産物の輸出にあたっては、他国の安全基準や規制に対応する必要があります。JFS規格はこうした輸出に対応するための規格として、さらなる普及が期待されています。
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| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | 助成金 海外展開 補助金 輸出 農林水産物 食品 |
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