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訪日インバウンド医療プラットフォームを提供する「ワンメディカ」が3.5億円調達

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2023年12月11日、株式会社ワンメディカは、総額3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ワンメディカは、中国など海外の患者向けに日本の最先端の医療サービスを届けるプラットフォームを提供しています。

日本の医療機関と連携し、海外患者向けに、訪日医療サービス・オンラインセカンドオピニオン・慢性病管理・人間ドックなどのサービスを提供しています。

また、医療機関における訪日外国人患者受入体制の構築を、設備・人員・文化面から総合的に支援しています。

今回の資金は、人材採用の強化に充当します。


近年、医療ツーリズム(メディカルツーリズム、医療観光)が世界的に注目されています。

医療ツーリズムとは医療を受けるために国外に渡航することです。

その市場規模は、2022年において14兆円であり、さらに2028年には48兆円へと拡大するとの予測もあります。

医療ツーリズムの目的は患者によってさまざまであり、自国にはない先端医療を受ける、より高い品質の医療を受ける、より安い医療を受ける、待ち時間の短い国でより早く医療を受けるなどの目的が挙げられます。

高品質な医療を提供する日本は医療ツーリズム市場からの注目が高く、さらに外貨を獲得できるチャンスでもあるため、国内医療ツーリズム市場の発展が期待されています。

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カテゴリ 有望企業
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