令和5年度「甘味資源作物産地生産体制強化緊急対策事業のうちさとうきび生産性向上緊急支援事業」補助金

subsidy

2023年12月20日、令和5年度「甘味資源作物産地生産体制強化緊急対策事業のうちさとうきび生産性向上緊急支援事業」の公募について発表しました。

沖縄県、鹿児島県南西諸島の基幹作物であるさとうきびについては、令和5年に発生した台風、干ばつ等の被害を受けており、次期作の生産性の回復・向上に向けた対応を緊急的に行う必要があります。

したがって、堆肥等を活用した土づくりの推進や、地域の生産体制を支える担い手、作業受託組織の育成・強化等の島ごとの実情に合わせた取組を緊急的に支援します。

公募期間

2023年12月20日(水)~2024年1月26日(金)17:00


さとうきびは、強風や水不足に強い作物であり、台風や干ばつなどの厳しい自然環境にある沖縄県では、重要な基幹作物となっています。沖縄県の約7割の農家がサトウキビを生産しています。

一方、沖縄県内の2023年~2024年期のサトウキビ生産量は、前年同期比6.7%減となっています。これは、少ない雨量による干ばつ、台風6号の影響などが原因です。

したがって、来期の生産性の回復・向上に向けた取り組みが求められています。

「甘味資源作物産地生産体制強化緊急対策事業のうちさとうきび生産性向上緊急支援事業」は、以下の取り組みを支援するものです。

・担い手・作業受託組織の育成・強化対策
・農作業の受委託の推進
・地力増進対策
・機械化の推進
・自然災害による被害の軽減
・種苗確保対策
・肥培管理対策
・病害虫防除対策
・病害虫・難防除雑草の発生に備えた予防的取組

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ サトウキビ 作物 助成金 沖縄県 生産体制 生産性向上 生産物 緊急支援 補助金 農業
詳細はこちら

令和5年度甘味資源作物産地生産体制強化緊急対策事業のうちさとうきび生産性向上緊急支援事業の公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【最大800万円補助】令和6年度「農業生産におけるプラスチック排出抑制対策事業のうちプラスチック代替資材導入推進事業」
農林水産省は、令和6年度「農業生産におけるプラスチック排出抑制対策事業のうちプラスチック代替資材導入推進事業」の公募について発表しました。 農業生産現場において、プラスチックの使用削減・適正回収・リサ…
田んぼの自動抑草ロボット「アイガモロボ」を開発する「有機米デザイン」が2億円調達
2023年2月17日、有機米デザイン株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 有機米デザインは、田んぼの自動抑草ロボット「アイガモロボ」の開発や、有機米の生産支援・流通・販売を手…
スマート水田管理デバイス提供の「笑農和」が資金調達
インキュベイトファンドは、株式会社笑農和に出資を実施したことを発表しました。 笑農和は、スマート水田デバイス「paditch」を開発・運営しています。 水位・水温センサーだけでなく、水門の遠隔操作にも…
「災害・急病等危機管理対応事業」補助金
国土交通省観光庁は「災害・急病等危機管理対応事業」を実施しています。 訪日外国人旅行者が我が国を安心して旅行できる環境を整備するため、観光施設等における衛生環境の強化、災害時の避難所機能の強化・多言語…
「民間建築物等における省CO2改修支援事業」補助金
一般社団法人静岡県環境資源協会は「民間建築物等における省CO2改修支援事業」について発表しました。 既存の民間建築物等に対し、省CO2性の高い設備等の導入を支援することで、既存の業務用建築物の低炭素化…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集