創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年11月9日「IT導入補助金2023」の「通常枠(A類型・B類型):6次締切」「セキュリティ対策推進枠:6次締切」「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):9次締切」補助事業者が採択

2023年11月6日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、中小企業生産性革命推進事業として実施中の「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)2023」において、補助事業者を採択したことを発表しました。
採択結果概要
・補助金名:IT導入補助金2023
「通常枠(A類型・B類型)」【6次締切分】
「セキュリティ対策推進枠」【6次締切分】
「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」【9次締切分】
・締切日:2023年10月2日(月)
・採択者数:4,675者
経済産業省によれば、2025年以降、日本企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を達成できない場合、最大で年間12兆円の経済損失が発生する可能性があるとの警告があります。これを「2025年の崖」と呼んでいます。
DXは、テクノロジーとデータの活用によって企業・組織を根本的に変革し、競争優位性を築くための施策です。単なるデジタル化ではなく、企業・組織が抱える構造的な課題をテクノロジーによって解決する野心的な取り組みが求められます。
ところが、多くの中小企業はDXやデジタル化に関する知識が不足しており、その必要性についても認識が不足しているため、DXの遅れが課題となっています。
近年、インボイス制度の導入などにより、システム更新のニーズが高まっています。この機会に、中小企業のDXを促進するための足がかりとして、「IT導入補助金」が提供されています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | DX IT導入補助金2023 セキュリティ対策推進枠 デジタル化 デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型) 中小企業生産性革命推進事業 助成金 採択 補助金 通常枠(A類型・B類型) |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
公益財団法人北海道環境財団は、令和5年度(補正予算)「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業)サステナブル倉庫モデル促進事業」の公募について発表しました。 物…
農林水産省は、「令和7年度(第2回)経営局関係補助金等」について、事業実施主体を公募することを発表しました。 対象事業 「令和7年度(第2回)経営局関係補助金等」のうち、以下の事業が対象となります。 …
2023年8月1日、環境省は、2023年度「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)」の2次公募について発表しました。 「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(S…
2023年7月24日、農林水産省は、令和4年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちコメ・コメ加工品規制対応緊急対策事業」の追加公募(2次公募)について発表しました。 2025年までに2兆円、2…
国土交通省は「物流脱炭素化促進事業」の公募開始を発表しました。 物流施設において再エネ関係施設を整備し、一体的かつ効率的にエネルギー共有を行うことにより物流事業全体の脱炭素化を図る事業に補助金を交付し…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…