【10/27開催】「食関連分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ」

event

農林水産省、経済産業省関東経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部は、「食関連分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ」の開催を発表しました。

農林水産省と経済産業省関東経済産業局は、両省が持つオープンイノベーションの取組(『「知」の集積と活用の場』及び「オープンイノベーション・マッチングスクエア(OIMS)」)を連携させ、「食関連分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ」(OIチャレンジピッチ)を開催します。

「OIチャレンジピッチ」では共創・連携のパートナーを探したい食関連分野の大手企業が各社のニーズを発表し、「OIMS」上で中小企業・スタートアップ等からの提案を募集します。

昨年開催した第2回「OIチャレンジピッチ」において、8社が登壇して23件の連携ニーズを発信した結果、228件のシーズ提案があり、37件の商談が生まれました。

概要

日時:2023年10月27日(金)14:00~16:30
開催方法:オンライン(Microsoft Teams)
主催:農林水産省、経済産業省関東経済産業局
開催協力:独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部
対象:どなたでも視聴いただけます(企業、自治体、支援機関、地域金融機関、研究機関等)

登壇企業・発表予定テーマ

日本ハム株式会社:食品製造から発生する副産物等の有効利用について ~食品以外への利用~
有限会社ワタミファーム:食品製造から発生する副産物等の有効利用について ~食品以外への利用~
フジッコ株式会社:大豆由来機能性素材の活用による、社会課題の共創解決
東洋製罐グループホールディングス株式会社:「くらしのプラットフォーム(情報容器プラットフォーム)」へ向けた具体的な取り組み
雪印メグミルク株式会社:共に考える、乳・乳製品、酪農の未来~無脂乳固形分(脱脂粉乳など)の利用拡大・新たな価値創造~


オープンイノベーションは、自社以外の組織や企業からの知識や技術の導入を通じて、革新的な成果を生み出すアプローチです。この戦略が注目されている背後には、市場が急速に変化し、多様性が増す現代社会において、企業が社会的課題に対処する必要性が高まっていることが挙げられます。

これらの環境の変化により、従来の方法での自社リソースに依存したアイデアの発展、マーケティング、新製品・サービスの開発・販売が難しくなり、他の企業との協力が不可欠となっています。

「オープンイノベーション・チャレンジピッチ」は、大企業が持つニーズの発信を通じ、中小企業・スタートアップが持つシーズとマッチングさせ、オープンイノベーションを創出する取り組みです。

この仕組みでは大企業がすでに課題を抽出しているため、ミスマッチが少なく、真に課題解決に貢献できる企業同士が協力できるという特徴があります。

中小企業・スタートアップとしても、大企業とのオープンイノベーションを円滑に進めて行くことができる貴重な機会であるため、もし自社の技術・アイデアが合致するのであれば、ぜひチャレンジを検討しましょう。

オープンイノベーションでは自社にはないリソースを活用できるため、ビジネスを大きく成長させられる可能性があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、協業できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。

また、事業の成長のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ オープンイノベーション シーズ スタートアップ ニーズ パートナー ピッチ マッチング 中小企業 中小企業基盤整備機構 共創 分野 募集 商談 大手企業 提案 独立行政法人 発信 経済産業省 農林水産省 開催 関東経済産業局
詳細はこちら

「食関連分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ」を開催します!

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

帰らない日は家賃がかからない住まいを手がける「Unito」が資金調達
2025年4月10日、株式会社Unitoは、資金調達を発表しました。 Unitoは、住んだ日数分だけの家賃システム「リレント」を起点に、帰らない日は家賃がかからない住まい「unito」や、最短即日入居…
【経済産業省・中小機構】大雪被害を受けた福島県18市町村と新潟県4市町の被災中小企業・小規模事業者向けの支援措置
2025年2月10日、経済産業省は、2月4日からの大雪で福島県の18市町村と新潟県の4市町に災害救助法が適用されたことを踏まえ、被災中小企業・小規模事業者対策を行うことを発表しました。 経済産業省の対…
【東京都】「女性の活躍推進助成金(ジョカツ!)」
公益財団法人東京しごと財団は、「女性の活躍推進助成金(ジョカツ!)」の公募について発表しました。 女性の新規採用・職域拡大を目的として、女性が少ない職種等に積極的に女性を新規採用・配置する都内中小企業…
スタートアップ向けのM&A支援事業や採用支援事業などを展開する「ソーシング・ブラザーズ」が「SBIホールディングス」と資本業務提携
2023年2月10日、ソーシング・ブラザーズ株式会社は、SBIホールディングス株式会社と、資本業務提携を締結したことを発表しました。 ソーシング・ブラザーズは、スタートアップM&A事業、スタートアップ…
複業マッチング・プラットフォーム運営の「Another works」が1.6億円調達
2021年4月16日、株式会社Another worksは、総額1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 複業マッチング・プラットフォーム「Another works」を運営・開発し…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集