オンラインセミナー「電子帳簿保存法への対応と業務効率化〜自社と取引先を守る税務とIT〜」

event

東京商工会議所は「電子帳簿保存法への対応と業務効率化〜自社と取引先を守る税務とIT〜」の開催を発表しました。

内容

・改正後の電子帳簿保存法の概要(宥恕・緩和・猶予の正確な理解)
・エビデンスの電子保存と紙保存の整理(何をどう保存するか)
・エビデンスを効率的に保存するために(人手をかけずにより安く)
・税務行政のDX(税務調査はDX化で進化している)
・インボイス制度と電子帳簿保存法との密接な関連
・IT化が遅れてしまった会社の課題(経理課題ではなく経営課題)

概要

開催日:2023年11月15日(水)14:00~16:00
場所:Zoomにてオンライン配信
定員:50名
料金:無料
申込受付予定期間:2023年8月31日(木)12:30~2023年11月10日(金)10:00


社会全体でデジタル化が進展し、企業での書類のやり取りなども、旧来のものからは大きく変化しています。

たとえば、昔は請求書は郵送することが普通でしたが、現在はメールにPDFを添付して送付することが一般的になりました。

こうした変化に対応するため、2022年1月1日に改正電子帳簿保存法が施行され、国税関係の帳簿・書類のデータ保存について、抜本的な見直しが行われました。

この改正法では、「電子取引」に関するデータ保存の義務化が盛り込まれました。2022年1月から2023年12月末までの2年間については、従来のようにプリントアウトして保存することが認められるという猶予がありますが、2024年1月からは電子的に受け取ったデータはデータのまま保存しなくてはなりません。

また、このデータ保存も単にPCに保存しておけばいいというものではなく、保存時の要件が定められています。その要件は、「システム概要に関する書類の備え付け」「見読可能装置の備え付け」「検索機能の確保」「データの真実性を担保する措置」の4点です。

こうした要件に対応するには、専用のソフトを導入したり、業務フローを変更したりする必要があります。

この対応によって業務負担が増加することも想定されますが、上手く業務を構築することで効率化を図ることも可能です。

今回のセミナーでは、こうした改正電子帳簿保存法への対応と、それに伴う業務効率化について学ぶことができるでしょう。

創業手帳では、インボイス登録ガイドを配布しております。インボイス制度の基本が分かりますので、ぜひご活用ください。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

また、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ DX インボイス制度 オンラインセミナー 保存 東京商工会議所 業務効率化 税務調査 電子保存 電子帳簿保存法
詳細はこちら

イベント番号 202459 電子帳簿保存法への対応と業務効率化〜自社と取引先を守る税務とIT〜

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ローカルビジネスのDXを支援する「CS-C」が店舗の口コミサイトを運営する「デザインワン・ジャパン」と業務提携
2022年8月25日、株式会社CS-Cは、株式会社デザインワン・ジャパンと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 CS-Cは、ローカルビジネス(地域に根づいた店舗ビジネス)に特化したSaaS型統…
月極駐車場管理SaaS「Park Direct」を運営する「ニーリー」が16億円調達
2023年5月31日、株式会社ニーリーは、総額16億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ニーリーは、月極駐車場管理SaaS「Park Direct」、法人車両用駐車場管理システム「Park D…
「中小企業省力化投資補助金」の「製品カタログ」「製品カテゴリ」「よくあるご質問」「制度更新履歴」「販売事業者一覧」が更新&公開
2024年12月26日、「中小企業省力化投資補助金」における「製品カタログ」「製品カテゴリ」「よくあるご質問」が更新、「制度更新履歴」「販売事業者一覧」が公開されました。 製品カタログ・製品カテゴリ …
飲食店の発注業務を効率化するWebサービス「SMART REQUEST」などを提供する「Bespo」が「東芝テック」「ほくほくフィナンシャルグループ」と業務資本提携
2023年2月9日、株式会社Bespoは、東芝テック株式会社、および、株式会社ほくほくフィナンシャルグループと業務資本提携契約を締結したことを発表しました。 Bespoは、飲食店の発注業務を効率化する…
子育てで利用する場所に特化した地図アプリを運営する「iiba」が1.5億円調達
2025年4月3日、株式会社iibaは、総額1億5000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は2.3億円を突破しています。 子育てで利用する場所に特化した地図アプリ「iib…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集