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総合的な金融サービスを提供する資産運用コンサルティング会社「Japan Asset Management」が「NEC」と資本業務提携

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2023年9月7日、株式会社Japan Asset Managementは、日本電気株式会社(NEC)と資本業務提携したことを発表しました。

Japan Asset Managementは、総合金融サービスを提供するIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)です。

幅広い金融知識を有するファイナンシャルアドバイザーが在籍しており、40代~60代の富裕層を中心とした顧客の資産形成を支援しています。

NECはデジタルファイナンス事業の強化を目指しており、NECグループであるスイス大手金融ソフトウェア企業Avaloqが持つウェルスマネジメントソリューションや、生成AIの活用を進めています。

今回の提携により、両社が持つ「金融・資産運用アドバイス」「デジタル・AI等最新テクノロジー」の強みを最大限に活用し、新たな金融体験を創出します。


お金は、生活の不安を解消し、人生の選択肢を広げる重要な存在です。たとえば、老後に安心した生活を送るためには、充分な貯蓄が必要です。

しかしながら、現在の状況では、単に預金だけでは資産を増やすのは困難です。さらに公的年金の支給額が減少する可能性も高まっています。そのため、若いうちからの資産形成の重要性が増しています。

また、日本では長らくお金に関する教育が行われてこなかったという課題を抱えています、資産運用や投資などは一部の資産家だけが行うものと捉えられ、投資はギャンブルに近いと誤解されていることもあります。

こうした状況において重要性が高まっているのが、IFA(Independent Financial Advisor:独立系ファイナンシャルアドバイザー)の存在です。

IFAは、特定の金融機関に所属せず、独立した立場で金融商品の選択や投資後のフォローアップなどのアドバイスを提供する専門家です。IFAは顧客のニーズを最優先に考え、個々に合った最適な資産運用戦略を提案します。

事業の成長には、戦略的な資金調達やシナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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