「TOKYO起業塾 実践コース第6回」

event

TOKYO創業ステーションは「TOKYO起業塾 実践コース第6回」の開催を発表しました。

「TOKYO起業塾 実践コース」は、「自らのビジネスモデルをつくるための知識を体系的に学ぶ」「経営者として必要なスキルを知る」という2本の柱で、グループワークを交えて学ぶセミナーです。

カリキュラム

1日目:2023/09/23 10:30~17:00
『起業を成功させるマーケティングの基礎』
・事業計画の全体像
・小さくはじめて、大きく育てる
・顧客イメージの具体化
・何を、誰に、どう売るのか考える
・自社の事業ドメイン定義
・交流会 等

2日目:2023/09/30 10:30~17:00
『ビジネスモデルを数字で裏付ける』
・売上予測の立て方
・市場規模の把握
『起業に必要な財務知識』
・収支計画の作り方
・創業時の資金計画、資金繰り表の作り方
・資金調達の方法 等

3日目:2023/10/14 10:30~17:00
『自分に合ったビジネスモデルの確立』
・テストマーケティングの方法
・ブラッシュアップしたビジネスモデルをまとめる(見直し・発表) 等

概要

対象:
・事業計画を立てるのに必要なことを学びたい方
・起業仲間と意見交換し、自分のアイデアに意見が欲しい方
・自分のアイデアをまとめ、検討が足りていない部分はどこか知りたい方
のうち、起業アイデアがあり、都内在住、または都内で1年以内の開業を予定している方。
また都内で開業して間もない経営者の方。
会場:TOKYO創業ステーション1階 Startup Hub Tokyo イベントスペース(東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル低層棟)
参加費:有料(7,000円)
定員:24名
主催者:公益財団法人 東京都中小企業振興公社
申込締切:2023/09/08 17:00


日本の開業率は、1988年をピークとして低下傾向に転じた後、2000年代は緩やかな上昇傾向で推移してきましたが、足元では再び低下傾向となっています。

2020年の国内の開業率は5.1%であり、廃業率は3.3%と報告されています。

一方、米国(2019年)の開業率は9.1%であり、廃業率は8.5%です。また、英国(2020年)では開業率が11.9%で廃業率が10.5%となっており、日本よりも企業の入れ替わりが盛んであることがわかります。

新たな企業が次々と生まれ、そのアイデアが試されていくという営為は、国全体のイノベーション促進の大きな源泉です。

しかし日本は前述の通り諸外国と比較して企業の新陳代謝があまり活発ではなく、他国よりもイノベーションが生まれにくいという構造的な問題を抱えています。

とくにスタートアップは大企業と比べてフットワークが軽く、リスクを負って革新的なビジネスアイデアを試すことができます。

こうした背景から、国・自治体は創業セミナーや補助金・助成金などによって起業を後押ししています。

「TOKYO起業塾 実践コース」では、実践的な内容で、起業アイデアをまとめるために必要なノウハウを専門家の指導のもとで学ぶことができます。

多くの人にとって起業は始めての試みであり、不安はつきものです。こうしたセミナーはそうした不安を解消し、自信を持って起業するための助けとなってくれます。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ TOKYO創業ステーション TOKYO起業塾 イベント セミナー 創業 実践コース 知識 経営者 起業
詳細はこちら

TOKYO起業塾 実践コース第6回【発表・交流会あり!グループワークで起業アイデアを1枚のシートにまとめよう】

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

世界各国から投資家・スタートアップが集結する「Startup Horizon 2024」11月15日大阪で開催
「Startup Horizon 2024 -Countdown to Global Startup EXPO 2025 Event-」のご案内です。 「Startup Horizon 2024」は、…
バーチャル空間「oVice」提供の「oVice」が「Zoom Video Communications」と業務提携
2021年11月29日、oVice株式会社は、Zoom Video Communications, Inc.と業務提携契約を締結したことを発表しました。 oViceは、バーチャル空間「oVice(オヴ…
注目企業120社が登壇するオンライン展示会「ものすごいベンチャー展」が7/12から開催
株式会社コミクスは、「ものすごいベンチャー展」を2021年7月12日(月)~16日(金)に開催することを発表しました。 「ものすごいベンチャー展」は、コミクスが選出した注目のベンチャー企業約120社が…
7月20日は「中小企業の日」
2019年から、中小企業基本法の公布・施行日である7月20日を「中小企業の日」、7月の1カ月間を「中小企業魅力発信月間」としています。 中小企業・小規模事業者の存在意義や魅力などを国民に発信していくた…
創業時の資金調達をシミュレーション・トレーニングで学ぶ「『バンカーゲーム』~スタートアップの資金調達体験ゲーム~」が12/9に開催
創業手帳株式会社は、「『バンカーゲーム』~スタートアップの資金調達体験ゲーム~」を2020年12月9日に開催することを発表しました。 「『バンカーゲーム』~スタートアップの資金調達体験ゲーム~」は、創…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集