「フィットテスト測定機器等購入補助金(定性的フィットテスト測定キット購入補助金)」

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公益社団法人全国労働衛生団体連合会は「フィットテスト測定機器等購入補助金(定性的フィットテスト測定キット購入補助金)」を実施しています。

労働安全衛生法の新たな化学物質規制の導入に伴い、令和6年4月から作業環境測定結果が第三管理区分から改善することが困難な作業場所がある事業場に対する措置が強化され、有害化学物質等のばく露を防止する観点から、呼吸用保護具が適切に装着されているかを確認するためのフィットテストの実施が義務づけられることとなりました。

この義務化を控え、自らフィットテストを行おうとする事業者が定性的フィットテスト測定キットを購入する際、経費の一部を補助します。

補助の対象となる経費及び補助金の算定方法

次の(1)と(2)を比較して少ない方の額。
(1)定性的フィットテスト測定キット購入費(キットに標準装備されている付属品は含まれます)の1/2
(2)2万5,000円
購入補助を受けることができるのは、1事業場(支部等)につき1セットのみです。

公募期間

2023年10月1日(日)~2023年11月15日(水)


厚生労働省は、化学物質による労働災害を防止するため、労働安全衛生規則等の一部を改正しました。

これにより事業者は、SDS(安全データシート)・作業現場の確認、リスクアセスメントの実施、リスク低減措置の実施など、これまで以上に主体的な取り組みが求められます。

2024年4月からは、リスクアセスメント対象物質が、674から2,900以上と大幅に増加するほか、皮膚や眼に対して健康被害が明らかな物質に関しては直接の接触を防止し、適切な防護具の使用などが求められます。

マスクはフィルター性能が優れていたとしても、顔にフィットしていなければその性能を発揮することができません。フィットテスト測定機器は、マスクが顔にフィットしているかどうかを測定するための機器です。

「フィットテスト測定機器等購入補助金」は、法改正に対応し、フィットテスト測定機器を導入する事業者を支援するものです。

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カテゴリ 公募
関連タグ 助成金 補助金
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フィットテスト測定機器等購入補助金

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