「learningBOX」と「チェンジ」が共同でeラーニング教材における新サービス「KaWaL診断 × learningBOX」の提供を開始

tool

2023年6月16日、learningBOX株式会社と株式会社チェンジは、eラーニング教材における新サービス「KaWaL診断 × learningBOX」の提供を開始したことを発表しました。

learningBOXは、eラーニングに必要な教材の作成・配布・成績管理・受講者管理機能を備えた学習管理システム「learningBOX」を提供しています。

自身で作成した教材や、learningBOXが提供する学習コンテンツ、提携するeラーニングサービスの学習コンテンツを組み合わせてWeb学習環境を構築できます。

チェンジは、人材の育成支援と業務プロセスの革新や、デジタル化を担うNEW-ITトランスフォーメーション事業を推進しています。

今回発表した「KaWaL診断 × learningBOX」は、チェンジが提供する若手の成長を可視化できる客観診断ツール「KaWaL診断(カワル診断)」を、learningBOXの学習管理システム「learningBOX」のコンテンツ配布サービス「learningBOX ON」に搭載したサービスです。

これにより、利用者は1つのプラットフォームで両サービスの機能を利用することができます。

「KaWaL診断」は、アンケートタイプのアセスメントツールです。経済産業省が提唱する「社会人基礎力」の「3つの能力(アクション・シンキング・チームワーク)」と「12の能力要素」を本人・育成担当者の双方の視点で診断できます。


近年、AIなどのテクノロジーの急速な発展により、ビジネスの世界には大きな変化が訪れています。企業においては業務内容が高度化しているほか、新規事業に取り組む重要性も高まっています。

こうした中、人材は新たな業務に対応するためのスキルを身につけることが必要となっています。

これまで人材育成といえば、実務を通して必要な知識・技術を教えるOJTや、座学研修・集合研修などが一般的な方法でした。

しかしコロナ禍ではこうした社内研修の実施が難しくなり、オンラインでスキルを身につけることができるeラーニングの導入が進みました。

eラーニングは、人材それぞれが空いている時間に学習ができるという柔軟性が特徴です。一方、それぞれの学習成果や進捗などを一括で把握できなかったり、学習体験が統一されないという課題もあります。

「learningBOX」は、企業でのeラーニングの管理・運営を効率化する学習管理システムです。

また、学習効果を最大化するには、人材それぞれの知識・スキルを可視化することが重要ですが、今回のアセスメントツール「KaWaL診断」との連携により、「learningBOX」上で人材の成長を可視化できるようになり、より高度なオンラインによる人材育成・人材開発を行えるようになります。

企業を成長させるには人材の教育が重要です。eラーニングも効果的な方法ですが、読書もコストパフォーマンスに優れた学習方法のひとつです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。

また、企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ eラーニング KaWaL KaWaL診断 learningBOX learningBOX ON アセスメントツール アンケート カワル診断 チェンジ 共同 学習 教材 株式会社 診断
詳細はこちら

チェンジとlearningBOX、両社のサービスを統合した新サービス「KaWaL診断×learningBOX」の提供を開始

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

乱気流・風予測ソリューションを提供する「BlueWX」が1.2億円調達
2025年1月27日、BlueWX株式会社は、総額1億2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 BlueWXは、深層学習による乱気流・風予測ソリューションを提供しています。 航空業界の安全…
プライバシーテックサービス「Auto Privacy」などを提供する「Acompany」が1.5億円調達
2023年4月7日、株式会社Acompanyは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Acompanyは、プライバシーテックサービス「AutoPrivacy」の開発・提供、コ…
ガス漏洩を可視化するシステムの販売・サービス提供を行う「Soilook」が3,000万円調達
2022年5月31日、株式会社Soilookは、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Soilookは、成分分析技術を応用したガス漏洩を可視化するシステムの販売と、サービスの提供…
総合的セキュリティ・コンサルティングの「アスピレイション」とイスラエルのIoTデバイス向けセキュリティ・プラットフォーム提供の「Vdoo Connected Trust」が業務提携
2020年10月22日、アスピレイション株式会社は、Vdoo Connected Trust LTD.(本社:イスラエル テルアビブ)は、業務提携を行うことを発表しました。 アスピレイションは、セキュ…
社長をAI化し自走する組織を作るAIツール「AI社長」を提供する「THA」が資金調達
2025年3月12日、株式会社THAは、資金調達を実施したことを発表しました。 THAは、社長をAI化し自走する組織を作るAIツール「AI社長」を提供しています。 経営層の知識や価値観、社内情報をAI…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集