創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年6月12日電子契約サービス「リーテックスデジタル契約」を提供する「リーテックス」が3.54億円調達

2023年6月9日、リーテックス株式会社は、総額3億5,400万円の資金調達を実施したことを発表しました。
リーテックスは、電子契約サービス「リーテックスデジタル契約」を提供しています。
受注契約から、電子請求、電子記録債権による決済まで、すべての文書・資料の電子保存・管理を行うことができるサービスです。
リーテックスはほかに、建設工事請負契約に対応した電子契約サービス「100年電子契約」を提供しています。
今回の資金は、見える電子署名サービス「ワンタイムデジタル署名」の開発に充当します。
契約はすべての企業運営において重要な業務であるといえます。
一方で、紙の契約書を中心とした契約業務は、契約書1枚毎の押印、適切な保管、印刷・郵送、テレワーク対応などの多くの課題を抱えています。
電子契約は、従来の紙の契約書の代わりに、電子データで契約を締結するものです。
印紙代の削減、契約締結までの時間の短縮、保管コストの削減、改竄防止、業務効率化といったメリットがあります。
電子契約サービスや契約書管理サービスはさまざまなものが提供されているため、組織の規模や、UI/UXの使いやすさ、紙の書類の電子化、外部ツールとの連携など自社に必要な機能に応じて最適なものを選定することが重要です。
「リーテックスデジタル契約」は、電子署名法に加え、電子記録債権法を併用して法的安定性を確保していること、電子帳簿保存法に対応していること、タイムスタンプ・電子署名・不正ログイン防止によって高いセキュリティを確保していることを特徴とした電子契約サービスです。
創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。
また、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | ONEデジ クラウド サービス デジタル化 リーテックス リーテックスデジタル契約 ワンタイムデジタル署名 保存 契約 書類 株式会社 管理 資金調達 電子保存 電子契約 電子署名 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年9月4日、株式会社KOUは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KOUは、1on1支援ツール「emochan」を提供しています。 2人(管理職・部下)の対話にリアルタ…
2023年10月2日、Spes株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達では、博報堂DYグループである株式会社アイレップとの資本業務提携も締結しています。 Spesは、完全無料の…
2020年1月8日、株式会社sustenキャピタル・マネジメントは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 2020年内に、投資運用サービスの創出を目指しています。 高品質の分散投…
2020年12月9日、株式会社イー・コミュニケーションズは、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が提供する「TOEIC(R) Listening & Reading IPテスト(…
2022年8月30日、AquaAge株式会社は、総額1,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AquaAgeは、非接触型AI肌診断アプリ「HADABON」を開発し、2022年6月にβ版を…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…