【東京都】「宿泊施設を活用した文化体験等観光支援事業」補助金 12/28締切

subsidy

東京都は「宿泊施設を活用した文化体験等観光支援事業」について発表しました。

東京における長期滞在を促し、インバウンド需要を確実に取り込むため、宿泊施設が体験型観光提供事業者と連携して企画する日本文化等の体験型観光に補助金を交付します。

対象者

「補助対象施設」を運営する者。

対象施設

東京都内において旅館業法(昭和23年法律第138号)第3条第1項の許可を受けて、同法第2条第2項又は第3項の営業を行っている施設。

補助対象経費

補助対象者が、都内体験型観光提供事業者と連携して、外国人向け体験プログラムを作成する費用及び体験プログラムを実施するための施設整備費用

補助率・補助限度額

区分 補助率 補助限度額
ア 「補助対象施設」の宿泊施設を運営する者 補助対象経費の3分の2 1,500万円
イ アのうち、中小事業者 補助対象経費の4分の3 500万円

申請締切

2023年12月28日(木)必着


観光業はコロナ禍による渡航制限、外出自粛の影響を受け、大きなダメージを受けました。

しかし、コロナ以前の観光業はインバウンド需要によって強く成長しており、コロナ禍が落ち着きつつある現在、その需要が戻ってくることが想定されています。

また、2023年の訪日観光客の消費額はコロナ以前の2019年の水準よりも高くなっていることがデータで示されています。

そのため観光業界・宿泊業界では、インバウンド需要を確実に取り込み、さらに高単価コンテンツの販売につなげていくため、魅力的な観光コンテンツをつくる取り組みの重要性が高まっています。

宿泊施設は観光のハブであり、訪日観光客にとってはその旅の印象を左右する重要な存在でもあります。

近年、宿泊施設では、寝泊まりする空間を提供するだけでなく、体験も提供することで、観光客に積極的に選んでもらえるような宿泊施設へと成長させるという取り組みが注目されています。

「宿泊施設を活用した文化体験等観光支援事業」は、訪日観光客向けの日本文化などを味わえる体験型コンテンツをつくる取り組みを支援するものです。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ インバウンド 体験 体験型 宿泊施設 文化 東京 東京都 補助金 観光
詳細はこちら

宿泊施設を活用した文化体験等観光支援事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

IT導入補助金2023「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」(2次締切分)補助事業者を採択
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、IT導入補助金2023「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」(2次締切分)の補助事業者を採択したことを発表しました。 IT導入補助金「デジタル化基盤導入…
【観光庁】「インバウンド受入環境整備高度化事業」3次公募【10/31締切】
観光庁は「インバウンド受入環境整備高度化事業」の3次公募について発表しました。 訪日外国人旅行者の周遊の促進や消費の拡大、地方誘客を図るため、全国の観光地における個々の観光スポットや広域的な周遊に係る…
【東京都】「滞在型旅行(ロングステイ)推進事業助成金」
2023年4月27日、公益財団法人東京観光財団は、「滞在型旅行(ロングステイ)推進事業助成金」の募集を開始したことを発表しました。 「支援対象者」 ・都内の観光協会、商工団体、観光関連事業者など 「支…
「Techstars Tokyo Accelerator」エクイティ方式(出資付き)のスタートアップアクセラレーションプログラム
日本貿易振興機構(ジェトロ)は、内閣府・経済産業省・東京都と協力して、世界最大級のプレシードインベスターであるTechstars(本社:米国)を東京に誘致し、エクイティ方式(出資付き)のスタートアップ…
令和6年度「農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策 農泊推進型)のうち広域ネットワーク推進事業(全国事業)」2次公募
農林水産省は、令和6年度「農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策 農泊推進型)のうち広域ネットワーク推進事業(全国事業)」の2次公募について発表しました。 農山漁村振興交付金(農山漁村発イノ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集