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2023年5月11日【東京都】「夜間・早朝利活用促進助成金」 7/10締切

2023年5月10日、公益財団法人東京観光財団は、令和5年度「夜間・早朝利活用促進助成金」について発表しました。
夜間・早朝に行われるイベントの実施や情報発信の取り組みに助成金を交付します。
対象者
・区市町村
・観光協会
・商工会等
・エリアマネジメント
・民間事業者
・その他の法人
対象事業
「(A)一定期間に実施する新たな夜間・早朝イベント等」
定期的に実施するイベント等(週1回以上のイベント等を1か月程度、月1回以上のイベント等を3か月程度、四半期毎に1回のイベント等を1年間程度継続して実施など)を対象とする。
「(B)地域の夜間・早朝の観光振興に向けた取り組み」
イベント(1回のみの実施も対象)やPR活動等の取り組みを対象とする。
助成率
・助成対象経費の2分の1以内
助成限度額
【助成対象事業(A)】一定期間に実施する新たな夜間・早朝イベント等:2,000万円
【助成対象事業(B)】地域の夜間・早朝の観光振興に向けた取り組み:500万円
観光業はコロナ禍によって大きなダメージを受けてしまいましたが、2022年10月11日から外国人の個人旅行が解禁され、訪日観光客が戻ってくることが期待されています。
すでに2022年12月時点で、コロナ前の2019年12月の半数以上に回復しており、今後のさらなる回復が予測されます。
こうしたなか、新たな観光コンテンツをつくり、新たな観光客を獲得する取り組みが重要となっています。
夜間・早朝の時間帯を活かした観光コンテンツは、観光の時間帯を分散できるというだけでなく、特別な体験を提供できるものとして注目が高まっています。
たとえば、夜間・早朝の時間帯を活かした観光コンテンツについては、観光庁によるモデル事業が実施され、富裕層向けの高単価コンテンツとして一定の成果があがっています。
このモデル事業では、棚田におけるライトアップ・山花火、山伏修行の聖地への宿泊体験、文化財での飲食イベントなどが試されています。
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