【東京都】「商店街デジタル化推進事業補助金」

subsidy

東京都は「商店街デジタル化推進事業補助金」の募集開始について発表しました。

デジタル技術の活用に取り組む都内商店街に対し、導入前のコーディネート、機器の購入、ソフトウェアの開発、導入後のサポートや周知等に補助金を交付します。

補助率

補助対象経費の9/10以内(補助限度額1,000万円)

募集期間

2023年4月11日(火)~5月31日(水)


地域活性化のためには賑わいのある商店街の存在が重要です。

しかし、大型モールの出店やネット通販の普及などにより、商店街は買い物の場としての位置づけが低下してきています。

一方で、近年は住民のニーズや社会情勢の変化に合わせた取り組みにより、来街者の増加、全体の売上の増加に成功している商店街も増えてきています。

デジタル化は商店街における体験を向上させることにつながる取り組みのひとつです。しかし多くの商店街はデジタル化やテクノロジーに関する知見を有していないことから、最適なデジタル化を推進できないという課題を抱えています。

「商店街デジタル化推進事業補助金」は、専門家からのアドバイスや、デジタル機器・ソフトウェアの導入、導入後のサポート、デジタル化に関する取り組みの周知・PRを対象とした補助金です。

上限1,000万円で、補助率も対象経費の9/10以内と手厚い内容となっています。予算やリソースが不足している商店街でもデジタル化を推進できるチャンスとして、戦略的に活用することが重要です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金申請のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ デジタル化 助成金 商店街 商店街デジタル化推進事業補助金 東京都 補助金
詳細はこちら

「商店街デジタル化推進事業補助金」の募集を開始します

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

メタバース領域における法律相談AIサービス「ロボット弁護士」などを手がける「Robot Consulting」が資金調達
2024年4月2日、株式会社Robot Consultingは、資金調達を実施したことを発表しました。 これにより、累計調達額は10億7,110万円となりました。 Robot Consultingは、…
データサイエンス事業などを展開する「ココエ」が資金調達
2024年7月16日、株式会社ココエは、資金調達を実施したことを発表しました。 ココエは、デジタルマーケティングやデジタル化を通して、企業のDXを支援しています。 具体的には、データサイエンティストに…
「小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)」公募開始
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「小規模事業者持続化補助金」において新たに「災害支援枠」を設け、その公募を開始したことを発表しました。 「小規模事業者持続化補助金」は、中小企業・小規模事業者の働き…
「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」補助金(2次公募)
一般社団法人静岡県環境資源協会は「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」の2次公募について発表しました。 不特定多数の人が集まる飲食店等の業務用施設等に対して、高機能換気設備…
「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」説明会
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」の説明会の開催について発表しました。 「脱炭素社会実現に向け…

大久保の視点

「ZOHOLICS Japan 2024」ゾーホージャパン社長コメント&創業手帳大久保登壇の模様
「Zoholics(ゾーホリクス)」は、「Zoho CRM」などのビジネスソフトウェアを提供するゾーホージャパン株式会社が毎年開催しているビジネスイベントで…
(2024/9/20)
スタートアップワールドカップ九州大会:優勝は医薬品開発のStapleBio!熊本で開催
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
(2024/8/27)
「スタートアップビジネスMBA講座」明治大学MBAの執筆陣と出身起業家が解説
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
(2024/7/29)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】