【東京】「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」助成金

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和5年度「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」について発表しました。

概要

対象:都内中小企業者等(会社・個人事業主・中小企業団体)
支援内容:都内中小企業者等のデジタルツール導入に係る経費の一部を助成
助成限度額:100万円(申請できる助成金の下限額5万円)
助成率:助成対象経費の2分の1以内(小規模企業者は3分の2以内)
助成期間:1年間
助成対象経費:
・新たに導入するデジタルツール(ソフトウェア、クラウドサービス)に係る購入費等
・〈対象例〉新たに導入するクラウド型会計ソフト、業務自動化ツール等
・〈対象外〉ハード機器全般(PC、タブレット端末等)及び汎用性の高いソフトウェア(OS、セキュリティソフト、表計算・文書作成ソフト等)等
・ただし、設備等の稼働・故障状況を可視化するソフトウェアを導入するにあたり、専用のハードウェア(当該ソフトウェアがインストールされているもの)が必要となる場合は、これらを対象とする(一申請につき助成上限額20万円)。(例:スキャンツール)

募集期間

申請エントリー期間:2023年5月中下旬頃予定


近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をよく耳にするようになりました。

DXとは、デジタル化とデータ活用により競争優位性を確立する取り組みのことです。大企業では8割以上の企業がすでにDXに取り組み、成果を上げています。

しかし中小企業はDXの前段階であるデジタル化についても充分な取り組みを行えていないケースが多々あります。

中小企業においてデジタル化・DXを推進できない理由としては、予算が足りない、中小企業の予算でも導入できるようなソリューションが少ない、導入効果が明確でない、DXを推進できる人材が中小企業には乏しいことなどが挙げられます。

そのため国・自治体は各種補助金・助成金制度を創設し、こうした中小企業のデジタル化・DXを支援しています。

資金的な問題でデジタル化を推進できない中小企業は、こうした補助金・助成金を活用すると良いでしょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金申請のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ デジタルツール デジタル化 中小企業 中小企業デジタルツール導入促進支援事業 助成金 東京都 補助金
詳細はこちら

令和5年度中小企業デジタルツール導入促進支援事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業の仕方サムネイル
起業の仕方を大解剖!初めての素人でも失敗しない起業の6つのステップと手順とは?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「クラウドシエン」が西日本豪雨復興支援の特別支援サイトを開設
平成30年9月7日、株式会社クラウドシエンは、西日本豪雨災害の被災企業の復旧に向けた助成金・補助金の特別支援サイトを公開したことを発表しました。 被災のあった事業主・企業向けの助成金・補助金の情報提供…
「第6回 躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」補助金
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「第6回 躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」について発表しました。 変化・変革に正面から向き合い、先端技術を活用して持続的発展を目指す中小企業者等が、更な…
「新たな麦・大豆流通モデルづくり事業」補助金
農林水産省は、令和5年度「新たな麦・大豆流通モデルづくり事業」の公募の実施について発表しました。 輸入先国における不作、新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアのウクライナ侵略を始めとする国際情勢の変化等…
令和6年能登半島地震に伴う「雇用調整助成金」の特例措置
厚生労働省は、令和6年能登半島地震に伴う「雇用調整助成金」の特例措置を講じています。 令和6年能登半島地震に伴う経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされ、雇用調整を行わざるを得ない事業主に対し、…
【12/23締切】「DXセレクション2025」募集開始
経済産業省は、「DXセレクション2025」の募集を開始したことを発表しました。 「DXセレクション」は、デジタルガバナンス・コードに沿った取り組みを通じてDXで成果を残している、中堅・中小企業等のモデ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集