注目のスタートアップ

「Animoca Brands」がリテールソリューション事業を展開する「LMIグループ」に出資

company

2023年3月30日、Animoca Brands株式会社は、LMIグループ株式会社1億5,000万円の出資を行い、資本業務提携したことを発表しました。

LMIグループは、サイン&ディスプレイ事業、リテールテック事業、リテール事業、デザイン事業、卸売事業、環境・社会・ガバナンス事業を展開しています。

近年は、インターネットにおける顧客データ収集・データ活用の視点をリアル店舗に反映し、商空間・生活空間においてオフライン店舗の顧客データの活用に取り組んでいます。


小売業はコロナ以前から、EC領域の拡大や、モノ消費からコト消費への展開を背景として、モノが売れないという課題を抱えていました。

コロナ禍ではEC市場がさらに拡大し、実店舗は感染症対策・外出自粛の影響を受けて、大幅な縮小を余儀なくされ、小売業は深刻なダメージを受けています。

こうした中、小売業において経営改善、新たな価値の提供のために注目されているのがリテールテックです。

リテールテックとは、小売業にICTやIoTなどのデジタルテクノロジーを取り入れることや、そのサービスのことです。

リテールテックのメリットは、消費者の利便性の向上、事業者の効率化の向上、データの活用などが挙げられます。

たとえば、消費者の購買情報の分析・活用や、店舗オペレーションの数値化や分析などにより、経営の状態を正確に把握できるようになります。これにより事業の改善を図ったり、マーケティングなどにおいて新たな顧客体験を提供できるようになります。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールなどを活用することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Animoca Brands LMIグループ アニモカブランズ オフライン店舗 データ データ活用 デジタル化 リテール リテールテック 小売 店舗 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人設立の完全ガイド|設立の流れ・メリット・手続き一覧など徹底解説!
事業計画書とは?書き方の18ステップやメリットを解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
起業の仕方サムネイル
起業の仕方を大解剖!初めての素人でも失敗しない起業の6つのステップと手順とは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

譲渡型賃貸住宅「家賃が実る家」提供の「Minoru」が3,910万円調達
2020年5月18日、株式会社Minoruは、総額3,910万円の資金調達を実施したことを発表しました。 株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」において実施した資金調達…
オンライン営業システム「bellFace」運営の「ベルフェイス」が30億円調達
2021年9月21日、ベルフェイス株式会社は、総額約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 オンライン営業システム「bellFace(ベルフェイス)」を開発・運営しています。 アプリのインス…
家具・家電のサブスクリプションサービス運営の「クラス」が「三菱地所」のオフィス家具の引取・販売サービス「エコファニ」と提携
2022年3月15日、株式会社クラスは、三菱地所株式会社のオフィス家具の引取・販売サービス「エコファニ」と提携することを発表しました。 クラスは、家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS(クラ…
国際物流プラットフォーム運営の「Willbox」が9,500万円調達
2021年5月17日、Willbox株式会社は、総額9,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 国際物流プラットフォーム「Giho」を運営しています。 貨物サイズが大きく物流自体の専門性が…
「早稲田大学ベンチャーズ」が極微量タンパク質の検出を可能とする技術を保有する研究開発型スタートアップ「BioPhenoMA」に2億円の創業投資を実行
2023年5月24日、早稲田大学ベンチャーズ株式会社(WUV)はWUV1号ファンドより、株式会社BioPhenoMAに約2億円の創業投資を行ったことを発表致します。 BioPhenoMAは、早稲田大学…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集