創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年3月17日会話コミュニティサービス「Sail」などを展開する「Helte」が医薬品開発支援の「イーピーエス」と資本業務提携

2023年3月15日、株式会社Helteは、イーピーエス株式会社と、資本業務提携を開始したことを発表しました。
Helteは、会話コミュニティサービス「Sail(セイル)」や、オンライン日本語スピーチコンテスト「夢プロジェクト」、日本への就職/移住をワンストップでサポートする情報マッチングサービス「世話カツ」を展開しています。
「Sail」は、日本語を話す世界の人びとと、気軽に安全に交流できる会話コミュニティサービスです。160以上の国と地域から2万名の人が参加しています。
イーピーエス(EPS)は、製薬企業に対する医薬品開発支援事業を展開しています。
近年は、地域医療の体制強化や人々の健康増進に向けた取り組みを開始し、自治体などとの連携にも着手するなど、事業の幅を拡大しています。
Helteとは「Sail」などの事業で、各自治体における高齢者のコミュニティ再生・活性化や、コミュニケーション機会の創出などにおいて連携を進めてきました。
今回さらに協業関係をより強固にし、「Sail」での会話データをAI解析・活用した認知症の兆候を判定する仕組みの開発を検討します。
認知症には前段階となる軽度認知障害(MCI)という、認知機能に問題が生じているものの、日常生活には支障がない状態があります。
MCIを放置すると認知機能の低下が進み、5年間で40%程度の人が認知症へと症状が進展するといわれています。
MCIは適切な治療・予防により回復したり、進行を遅らせることが可能です。認知症に進展してしまってから症状が回復することは稀であるため、MCIのうちに治療・予防を開始することが重要であり、そのための早期発見が大切です。
一方、MCIは日常生活において自覚症状があまりないため、自分でMCIと気づくことは困難です。
そのため定期的な検査の仕組みの構築や、日常的に検査できるようなサービス・仕組みが求められています。
今回、HelteとEPSは「Sail」での会話データをもとに認知症の兆候を判定する仕組みを共同で開発し、高齢化が進む国内において認知症の課題解決や、予防医療を通じたコミュニティ再生・活性化につなげていくことを目指していくようです。
ビジネスのさらなる成長には戦略的な資金調達やシナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | AI コミュニティ マッチングサービス 会話 医療 医薬品 情報 株式会社 認知症 資本業務提携 開発支援 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年8月27日、株式会社シェアダインは、総額21億円の資金調達を発表しました。 シェアダインは、料理人専用キャリア支援SNS「CHEFLINK(シェフリンク)」や、出張シェフサービス「シェアダイ…
2020年1月6日、クラスター株式会社は、総額8億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 VRイベント・プラットフォーム「cluster」の企画開発・運営を展開しています。 音楽ライブ…
2020年1月28日、株式会社Drone Future Aviationは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、Drone Fundです。 海外のドローン「Griff」「YAPE…
国土交通省は「在宅療養環境整備事業(被害者保護増進等事業費補助金)」の公募を開始したことを発表しました。 自動車事故により重度の後遺障害者が引き続き住み慣れた地域での生活を継続したいというニーズがある…
9月2日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 外国人留学生の経営管理ビザ切り替え容易に 国家戦略特区で起業促す 政府は、国家戦略特区内に限って、外国人留学生が保有す…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

