創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年3月16日AI音声解析システムを展開する「UniLabs」とベトナムを中心に特定技能者・技術者紹介支援受⼊事業を展開する「ジー・エー・コンサルタンツ」が業務提携
2023年3月15日、株式会社UniLabsは、ジー・エー・コンサルタンツ株式会社と、業務提携を開始したことを発表しました。
UniLabsは、AI音声解析学習システム「MyLT」や、発話能⼒評価システム「LSATシリーズ」を展開しています。
「MyLT」は、AIを搭載したスピーキング学習・トレーニングシステムです。
学習者はスピーキングのスコアだけでなく、「自動音声分析システム(ASAS)」により改善点に関する具体的なフィードバックを得ることができます。
MyET(英語)、MyCT(中国語)、MyJT(日本語)が用意されています。
ジー・エー・コンサルタンツは、ベトナムを中⼼に特定技能者・技術者紹介支援受⼊事業などを展開しています。
今回の提携により、「MyJT」による会話の訓練に加え、各職種ごとに特化して学習するシステムのコンテンツ開発とその販売を行います。
国内では人手不足が深刻化しており、外国人材の活用の重要性が高まっています。
そこで2019年に、人手不足が深刻な産業において戦力となる外国人を受け入れ、人手不足を解消することを目的とした「特定技能制度」が創設されました。
特定技能の在留資格を取得するには、日本国内や各国で実施される「日本語基礎テスト(JFT-Basic)」あるいは「日本語能力試験(JLPT)」の4級に合格する必要があります。
これらテストでは、ある程度日常会話ができ、生活に支障がない程度の日本語能力があるかどうか、つまり必要最低限の能力があるかどうかを基準としています。
そのため企業でこうした外国人人材を活用するには、自社である程度の日本語の教育も実施する必要があると考えられます。
UniLabsは、こうした企業・外国人に向け、AIを搭載したスピーキング学習・トレーニングシステムを提供しています。
人材の採用は、企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI音声 UniLabs ジー・エー・コンサルタンツ スピーキング 人材 外国人 外国人人材 外国人材 学習 教育 日本語 株式会社 業務提携 特定技能 特定技能者 発音 英会話 解析 言語学習 語学 音声解析 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年9月27日、株式会社Boomeeは、「Boomee」と「Boomee for Owner」をリリースしたことを発表しました。 「Boomee」は、コロナ禍で売上が落ち込む大学周辺の飲食店の集…
2021年4月5日、株式会社イムノセンスは、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 大阪大学産業科学研究所・民谷特任教授が開発したGLEIA法という免疫反応と電気化学反応を組み…
2022年2月21日、noco株式会社は、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 マニュアル・ナレッジ管理アプリ「toaster team(トースターチーム)」を運営しています…
観光庁は、令和4年度「地域一体となった宿泊施設のDX人材育成に向けたアドバイザー派遣事業」を実施します。 宿泊業の生産性・収益性向上を目的とし、複数の宿泊施設が一体となって観光関係事業者等と面的DXを…
2023年12月4日、株式会社ジラフは、総額約7億円(うちエクイティ約5億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 ジラフは、買取比較サイト「ヒカカク!」や、トレカ・スニーカーフリマアプリ「mag…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…