注目のスタートアップ

搭乗型ロボットの開発・運用・プロデュース事業を展開する「MOVeLOT」が2,500万円

company

2023年3月9日、MOVeLOT株式会社は、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

MOVeLOTは、搭乗型ロボット領域における世界的なリーディングカンパニーを目指し、搭乗型ロボットの開発・運用・プロデュース事業を展開しています。

誰でも搭乗型ロボットに搭乗・製作できる環境の構築と、搭乗型ロボット技術を用い、多種多様なロボットが生み出される世界の実現を目指しています。

2023年3月現在、5mサイズの搭乗型ロボット「EXA」のプロと開発を進めています。

2023年3月下旬に、「搭乗型ロボット〈 EXA 〉操縦体験 Ver.1」をイベント向けに提供開始する予定です。


巨大な人型ロボットに人間が乗り込んで操縦するという巨大ロボットが登場するフィクションである『マジンガーZ』が発表されたのが1972年のことです。

『マジンガーZ』は世界初の巨大ロボットアニメであり、それから多種多様なロボットアニメ・漫画が生み出されていき、日本のサブカルチャーとして大きなジャンルとなっていきました。

近年、こうした人間が乗ることができるロボットの開発を手がけるベンチャー企業がいくつか誕生しています。

搭乗型ロボットの開発は、開発過程でロボット工学に関する要素技術などを発見できる可能性や、開発技術の研鑽があるため、ロボットの需要が高まっている現在では、以前よりも搭乗型ロボットの開発がしやすい環境になっているといえます。

とくに搭乗型ロボットはパワードスーツ(パワーアシストスーツ)の延長線にあるものとして捉えられるため、パワードスーツ開発で培った経験や技術を応用することや、搭乗型ロボットの技術をパワードスーツに活用することもできます。

革新的なプロダクトの開発には戦略的な資金調達や提携・連携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ EXA MOVeLOT パワードスーツ ロボット 人型ロボット 搭乗型ロボット 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

データ生成現場にてAI処理し活用するエッジAI事業の「EDGEMATRIX」が9億円調達
2019年8月29日、EDGEMATRIX株式会社は、総額9億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また引受先である、株式会社NTTドコモ、清水建設株式会社、日本郵政キャピタル株式会社とは、協業…
釣りSNS「ANGLERS」 船宿を釣果から探せる新サービス「釣船・船宿検索サービス」をリリース
2022年4月16日、株式会社アングラーズは、新サービス「釣船・船宿検索サービス」を正式にリリースしたことを発表しました。 アングラーズは、釣り専用SNS「ANGLERS」を運営しています。全国の釣り…
神戸大学発のAIスタートアップ「テラアクソン」が3,000万円調達
2023年11月13日、株式会社テラアクソンは、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 テラアクソンは、神戸大学数理・データサイエンスセンター長である小澤誠一教授の研究成果の事業化・社…
脂肪組織由来の多機能血小板であるASCL-PLCの事業化に取り組む「AdipoSeeds」が16億円調達
2022年12月12日、株式会社AdipoSeedsは、総額16億円の資金調達を実施したことを発表しました。 AdipoSeedsは、脂肪組織由来の多機能血小板であるASCL-PLCの再生医療等製品と…
「efit」のAI投資プラットフォーム「QUOREA」が「GMOコイン」に対応
2020年12月10日、株式会社efitは、「QUOREA(クオレア)」において、新たに「GMOコイン」に対応したことを発表しました。 「QUOREA」は、資産運用を強力にサポートする高度な投資AIロ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集