創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年3月3日「ちゅうぎんインフィニティファンド2号」がオンライン業務アシストツール「LIVEアシスト」などを展開する「TECH MONSTER」に出資

2023年3月1日、株式会社中国銀行は、ちゅうぎんキャピタルパートナーズが運営する「ちゅうぎんインフィニティファンド2号」が、株式会社TECH MONSTERの第三者割当増資を引受けたことを発表しました。
TECH MONSTERは、オンライン業務アシストツール「LIVEアシスト」、SWF/FLAファイルをHTML5に変換するサービス「FTH(Flash to HTML5)」、Vtuber専用配信プラットフォームアプリ「Nijiking」を提供しています。
「LIVEアシスト」は、ユーザー(現場)とオペレーターの円滑なコミュニケーションを、ビデオ通話と便利ツール(ポインタ機能・ドローイング機能・資料共有機能・遠隔操作機能など)により実現するツールです。
アプリのインストールは不要で、SMSに送信されたURLをクリックすることでWebブラウザから利用できます。
たとえば、PC・アプリケーション・プロダクトの操作などでわからないことがありカスタマーサポートを頼ることになった場合、多くは画面のスクリーンショット・写真とテキストによって状況を伝えることになります。
また、操作方法や解決策についても画面のスクリーンショットとテキストによって伝えられることがほとんどです。
しかしこうしたスクリーンショットとテキストによるコミュニケーションは、多くのケースで情報伝達の齟齬を生み、円滑なやり取りの妨げとなっています。そのためオンラインにおけるより効率的な情報の伝達手段が求められています。
そこで活用できるのが動画です。動画はテキストの約5,000倍の情報量があるとされているため、情報伝達においては非常に有効な手段です。
さらに録画した動画ではなくリアルタイムの配信であれば、音声通話やチャットなどにより操作をリアルタイムで指示できることから、より効率的なオンラインコミュニケーションを実現できます。
顧客満足度の向上が重要視されている中、カスタマーサポートの重要性も高まっています。質の高いカスタマーサポートを提供するためには専用のツールやシステムの導入が有効です。「冊子版創業手帳」では、カスタマーサポートなどを効率化・最大化させるためのシステムの導入について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Liveアシスト TECH MONSTER アシスト オンライン コミュニケーション ちゅうぎんインフィニティファンド2号 ちゅうぎんキャピタルパートナーズ ツール 中国銀行 株式会社 業務 遠隔 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年8月23日、LIFEHUB株式会社は、総額1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代型の電動車椅子「TRANSELLA(トランセラ)」(仮称)を開発しています。 車椅…
2021年12月8日、株式会社MaaS Tech Japanは、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 都市・交通分野におけるモビリティデータの活用による、都市・交通のDX推進…
2022年7月11日、CrossBorder株式会社は、新サービス「Sales Marker(セールスマーカー)」を提供開始したことを発表しました。 「Sales Marker」は、顧客の興味関心のデ…
2020年2月21日、株式会社XTIAは、総額17億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、引受先である、株式会社ニコン、JUKI株式会社、双日株式会社とは業務提携契約も締結しました。 XT…
2024年8月8日、サグリ株式会社は、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 サグリは、衛星データをAI技術を用いて解析する技術をコアに、農地状況把握アプリ「アクタバ」や、作付け調査効…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…