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2023年2月15日AIを活用したWeb接客ソリューション「WhatYa」を提供する「空色」が「コマースOneホールディングス」と資本業務提携

2023年2月14日、株式会社空色は、株式会社コマースOneホールディングスを引受先とする第三者割当増資を実施し、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。
空色は、AIを活用したWeb接客ソリューション「WhatYa」を開発・提供しています。
シナリオベースのAIチャットボットと有人オペレーターによるチャット対応を顧客ごとに最適に振り分け、Webサイト上での積極的な接客による購買機会を創出するハイブリッドチャットサービスです。
コマースOneホールディングスは、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」や、販売管理・在庫管理システム「通販する蔵」などを展開しています。
今回の提携により、AIによる自然言語処理技術を活かし、変化する消費者の購買行動を捉えたEC事業者へのコミュニケーションの支援をより進化・加速させます。
AIチャットボットとは、AIを搭載した会話プログラムがチャットによって顧客が必要とする情報を提供したり手続きを行ったりするサービスです。
24時間365日稼働できるため、営業時間外であっても顧客対応が実現できるほか、顧客対応の効率化・省人化・自動化を実現できるため、ECだけでなくさまざまな領域で利用されるようになっています。
またチャットボットを導入することで顧客データを収集できることから、データドリブンな経営やマーケティングにも活用できます。
ECにおいてチャットボットを導入する目的はいくつかあります。
そのひとつに、ユーザーの離脱を減らしCVRを向上させるという目的があります。
ECでは商品をカートに入れたにもかかわらず購入に至らないというユーザーがいます。これはカゴ落ちやカート離脱と呼ばれており、平均で約70%ほどのユーザーが離脱しているというデータが出ています。
カゴ落ちの理由には、送料・手数料が高い、決済手段が限られている、アカウント登録が必要、合計金額が想定より高いなどさまざまな理由があります。
チャットボットを導入することで、こうしたユーザーをフォローし離脱を減らすことが可能となります。
顧客満足度の向上が重要視されている中、営業・カスタマーサポートの重要性がさらに高まっています。質の高い営業・カスタマーサポートを提供するためには専用のツールやシステムの導入が有効です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、業務を効率化・最大化させるためのシステムの導入について詳しく解説しています。
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