注目のスタートアップ

法定点検の報告書作成SaaS「点検エキスパート」を展開する「WAVE1」が「ショーケース」と資本業務提携

company

2023年2月10日、株式会社WAVE1は、株式会社ショーケースと資本業務提携し、防災DXを推進するバーティカルSaaSを共同開発することを発表しました。

WAVE1は、マンションやオフィスビルなどの法定点検の報告書作成SaaS「点検エキスパート」や、消防設備・ビルメンテナンスの人材マッチングサービス「ビルメ」を展開しています。

今回の提携により、防火管理分野において、消防設備点検報告書をデジタル化・データベース化するクラウドシステムを構築し、データ分析によって火災リスクの判定や設備の不具合発生予測、改修時の費用予測などを実現する防火管理AI診断システムを開発します。

ショーケースは、「おもてなしSuite」「ProTech」「Navicast」などの企業と顧客をつなぐDXクラウドサービスを提供しています。

また、さまざまな業界の企業と協業し、各業界のDXを推進する開発支援やバーティカルSaaSの共同開発・運用事業を展開しています。


マンションやビルなどの建物には、消防法や建築基準法により特定周期の点検が義務づけられています。これを法令点検といいます。

法令点検にはさまざまな種類があり、点検の頻度は半年に1度、1年に1度、3年に1度などとバラバラであり、適切に点検が実施されていない場合は罰金・拘留といった罰則があります。

建物の管理者は、法令点検の適切な実施と管理が必要となっていますが、管理する建物が増えるにつれ、業務に大きな負担が生じます。

また、点検業者への依頼や、やり取りは電話やメール、エクセルなどのアナログな手段であることがほとんどです。さらに業者ごとにその方法も違うため、エリアにまたがって複数の建物を管理し複数の業者に依頼する場合はかなりの負担であり、効率化のニーズが高い領域となっています。

WAVE1は、消防設備の点検報告書作成クラウドサービス「点検エキスパート」と、消防設備・ビルメンテナンスにおける人材マッチングサービス「ビルメ」により、点検報告の効率化や業者とのやり取りの効率化を実現しています。

また、近年はビルの老朽化や、雑居ビルの防火対策の難しさなどにより、大規模な火災による被害が目立ちます。WAVE1の防火管理AI診断システムの実現が待ち望まれます。

非効率的な業務はどのような業界にも存在します。こうした業務を効率化することで、大きく経営が改善することもあるため、サービスやシステムの利用・導入は非常に重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期のサービスの導入について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ SaaS データ マッチング 作成 株式会社 点検 資本業務提携 防災
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2026年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

伴走型営業支援サービス「カイタク」 オリジナルのセールスレターを提案するAIサービスを開始
2023年3月24日、株式会社イメジンは、提供する伴走型営業支援サービス「カイタク」において、新たにAI文面作成サービスを開始したことを発表しました。 「カイタク」は、独自のアタックリストを活用し、営…
体力テストのデジタル集計システム「ALPHA」を提供する「Pestalozzi Technology」が3億円調達
2025年3月24日、Pestalozzi Technology株式会社は、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Pestalozzi Technologyは、学校教育機関向けに、体力テスト…
統合ID管理プラットフォーム「YESOD」を提供する「イエソド」が6億円調達
2023年12月7日、株式会社イエソドは、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 イエソドは、統合ID管理プラットフォーム「YESOD」を提供しています。 現在提供する「YESODディレク…
「CARCH」が料理の注文から提供までの待ち時間がなくなるモバイル・オーダー・アプリ「SmartDish」をリリース
2020年9月1日、株式会社CARCHは、2020年9月1日から「SmartDish」のサービス提供を開始したことを発表しました。 「SmartDish」は、外食における注文から提供までの待ち時間がな…
組込みに特化したディープラーニング・フレームワーク「KIABER」など提供の「ディープインサイト」が資金調達
2020年7月29日、ディープインサイト株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 エッジ端末側AI処理技術を活用したソリューション事業を展開しています。 具体的には、 ・画像認識のエッジAI…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳