創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年2月10日スタートアップ向けのM&A支援事業や採用支援事業などを展開する「ソーシング・ブラザーズ」が「SBIホールディングス」と資本業務提携

2023年2月10日、ソーシング・ブラザーズ株式会社は、SBIホールディングス株式会社と、資本業務提携を締結したことを発表しました。
ソーシング・ブラザーズは、スタートアップM&A事業、スタートアップ採用支援事業、大企業向けに起業家・スタートアップの出会いを提供するコンサルティングサービスを通じ、オープンイノベーションを推進しています。
今回の提携により、SBIグループが保有するネットワークを活用し、さらなる業容拡大を目指します。
国内の開業率は諸外国と比べると低水準にあり、企業の新陳代謝が活発でないことが大きな課題となっています。
近年はSDGs(持続可能な開発目標)の推進など、社会課題解決やイノベーション創出のために企業の力が求められているため、より一層の開業率の向上が必要です。
こうした状況の中、ソーシング・ブラザーズは、国内スタートアップの資本業務提携や採用支援を通じて、オープンイノベーションを推進しています。
オープンイノベーションとは、自社以外の企業・組織などが持つ知識や技術を取り入れイノベーションを起こすことです。
とくに国内においては大企業とスタートアップのオープンイノベーションが盛んとなっています。
革新的なアイデアを持つスタートアップはたくさん存在していますが、ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源は充分ではありません。一方で大企業はヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源は持っているものの、革新的なアイデアを生み出し、実行できるほどの柔軟性がないことが課題となっています。
オープンイノベーションはこの両者の強みをかけ合わせ、弱みを補いながらイノベーションを生み出すことができます。
スタートアップと大企業が出会ったり手を取り合ったりするには、大企業が開催するアクセラレータープログラムや、資本業務提携といった方法が考えられます。
オープンイノベーションでは自社にはないリソースを活用できるため、ビジネスを大きく成長させられる可能性があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、協業できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | M&A SBIホールディングス オープンイノベーション スタートアップ ソーシング・ブラザーズ 採用支援 支援 資本業務提携 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月29日、株式会社AVILENは、日本郵政キャピタル株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 AVILENは、上場企業を中心に、DX・AI戦略立案から、ディープラーニング…
2022年11月15日、AWL株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社です。 また、2022年7月に、北大学機械知能・航空工学科 平田・翁・…
2025年3月31日、「事業承継・M&A補助金」の公募要領(暫定版)が公開されました。 今回公開された公募要領は暫定版であり、今後内容が変更になる可能性があります。 また、今回は専門家活用枠のみの募集…
2020年10月12日、株式会社いいオフィスは、株式会社NKC ASIAと業務提携に関する契約を締結したことを発表しました。 いいオフィスは、国内・海外において約210店舗のコワーキング・スペース「い…
2020年1月27日、株式会社ママスクエアは、大日本印刷株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ママスクエアは、育児中の母親が預け先に困ることなく働ける環境を提供するため、保育園でも…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…