創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年2月6日AIお絵かきアプリ「AIピカソ」を提供する「AI Picasso」と「カヤック」が資本業務提携

2023年2月1日、AI Picasso株式会社は、株式会社カヤックと、資本業務提携について合意したことを発表しました。
AI Picassoは、テキストや簡単な下絵から画像を生成できるAIお絵描きアプリ「AIピカソ」(2022年8月リリース)、画像生成AIを活用した素材サイト「AI素材.com」を提供しています。
カヤックは、固定観念にとらわれない発想力・企画力・技術力を強みに、「うんこミュージアム」などの体験施設や、デジタルプロモーション、ゲームエンタメの企画・開発、VR・メタバース開発など、さまざまな事業・プロジェクトを展開しています。
今回の提携により、カヤックはAI Picassoが提供するAIを活用した企画を提案し、さまざまな業種とのコラボレーションを進めていきます。
画像生成AIとは、テキストを入力することで人間が描いたようなイラスト・絵画を生成するAIのことです。
2022年7月12日、無料で利用できる画像生成AI「Midjourney」のオープンβ版が公開されたことで一部界隈で話題となり、2022年8月23日に無料の画像生成AI「Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)」、2022年10月3日に日本のアニメ・マンガ風の作画に強いAIモデル「NovelAI Diffusion」が公開されたことで国内でも利用者が増え、大きな流行となっています。
画像生成AIは絵が描けない人でも簡単に画像をつくることが可能であるため、さまざまな活用法が考えられます。たとえば、Webサイトに必要なイラストを生成したり、必要な素材をつくることなども可能となるでしょう。
今後、AIが生成した画像がどのように需要され、どのように文化・ビジネスとして広がっていくのか注目が必要です。
AIは、ビジネスの世界においてはこれまで非効率的だった業務を大幅に効率化するなど、大きな革新をもたらしています。企業の利益を最大化するために重要な取り組みであるため、もし非効率的な業務があるのならば、最適なソリューションを探すことが必要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考になさってください。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | AI Generative AI アプリ エンターテインメント カヤック テキスト プロジェクト 株式会社 生成 画像 資本業務提携 開発 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年4月11日、F.MED株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 F.MEDは、福岡県ロボット・システム産業振興会議と国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の補助事業により…
2020年10月5日、株式会社ファン・ナウ・ジャパンは、株式会社エビソルと業務提携したことを発表しました。 ファン・ナウ・ジャパンは、台湾発東アジア最大級の都市型レジャーの即時予約アプ…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和6年度「高齢者向け新ビジネス創出支援事業」について発表しました。 東京都が設定した高齢者向けビジネスにおける支援テーマに沿い、都内の中小企業者等が高齢者を対象…
2022年4月22日、株式会社Eco-Porkは、総額約6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Eco-Porkは、養豚経営管理システム「Porker」を開発・提供しています。 AI・ICT・…
2022年12月1日、コネクテッドロボティクス株式会社は、三菱HCキャピタル株式会社、株式会社寺岡精工それぞれと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 コネクテッドロボティクスは、たこ焼きロボ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
