【2/8開催】「ビジネス思考のキホン-新しい時代の起業に求められる考え方-第2回「JOB理論のキホン」」

event

独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する学びの場、TIP*Sが主催する連続講座、「ビジネス思考のキホン-新しい時代の起業に求められる考え方-第2回「JOB理論のキホン」」が2023年2月8日に開催されます。

変化の激しい時代においては、自ら問いを生み出す力、ユーザーの本質を掴む力、プロダクトアウトではなくマーケットインで物事を考える力、考えたものを価値に変える力などが求められます。

この連続講座では、ISSUE設定やJOB理論、バリュー・プロポジションなど、起業や副業に役立つ概念と知識を、ビジネス視点・スキルの基礎として5回シリーズで学びます。

全5回のスケジュール

・1月25日(第1回)「イノベーションのキホン」~改めて考えるイノベーションの意味と目的
・2月8日(第2回)「JOB理論のキホン」~クリステンセン教授が最後に提言したジョブを理解する
・2月22日(第3回)「観察のキホン」~ユーザー観察からビジネスの芽を見つける
・3月8日(第4回)「インサイトのキホン」~声にならない本音に迫りユーザーの秘密をビジネスにしてみよう
・3月22日(第5回)「バリューのキホン」~起業・副業したい内容を価値あるものとして表現してみよう

概要

開催日時:2023年2月8日(水)19:30〜21:30
定員:20名
参加費:無料

近年のAIなどの先端技術の非連続的な発展は、これまでに経験したことのない社会・産業構造の変化をもたらすと考えられています。

さらに、気候変動・災害・国際紛争など、世界情勢の変化も激しくなっています。

この予測が難しく変化が著しい時代を、V(Volatility:変動性)、U(Uncertainty:不確実性)、C(Complexity:複雑性)、A(Ambiguity:曖昧性)の頭文字を取り、VUCAの時代と呼びます。

さらに国連ではSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)が採択され、企業は社会課題解決に向けた主体として明確な役割が与えられています。

この新たな時代において企業は従来の利益追求型の経営ではなく、社会課題解決型の経営が求められます。

そしてこれまでのビジネスの手法が通用しなかったり、新たな手法を開拓したりといった柔軟な対応が求められていきます。

こうしたセミナー・講座などを積極的に受講することで、新たな時代に対応できる知識・スキルを身につけることの重要性が高まっています。

JOB理論とは、ハーバード・ビジネス・スクールの教員を担当したクレイトン・クリステンセン教授が提唱した消費とニーズのメカニズムの理論です。

JOB理論では、顧客は解決したいジョブ(仕事)を片付けるために、さまざまな製品・サービスを購入・利用すると考えます。

顧客にフォーカスするのではなく、ジョブにフォーカスすることで、既存の製品・サービスに足りていないものを明らかにし、ニーズのずれを解消することで売上を向上させます。

JOB理論は多くの経営者に評価されており、現在も世界中の企業で取り入れられる考え方となっています。

成功できる起業家になるためには、やはり勉強が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、成功している起業家のインタビューを多数掲載しています。先人の思考やアイデアを知ることは、新たなビジネスの創造に役立つことでしょう。

カテゴリ イベント
関連タグ JOB理論 Tips イノベーション ジョブ理論 セミナー ビジネス思考のキホン-新しい時代の起業に求められる考え方-第 中小企業基盤整備機構 中小機構
詳細はこちら

【オンライン開催】ビジネス思考のキホン-新しい時代の起業に求められる考え方-第2回「JOB理論のキホン」

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「創業手帳」によるセミナー「キャッチコピーの作り方講座」が1/20に開催 受講者募集中
創業手帳株式会社は「キャッチコピーの作り方講座」を2021年1月20日(水)に開催することを発表しました。 「キャッチコピーの作り方講座」は、キャッチコピー=伝わる文章だと捉え、伝わる文章を書くための…
乳房用画像診断装置開発の「Lily MedTech」が資金調達
アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社は、株式会社Lily MedTechに出資を行ったことを発表しました。 リング型の超音波を用いた革新的乳房用画像診断装置を開発する、東京大学発の医療機器…
【5/17開催】リアル・オンラインセミナー「幹部・社員がついてくる組織改革とは!実践事例紹介セミナー」
大阪中小企業投資育成株式会社は「幹部・社員がついてくる組織改革とは!実践事例紹介セミナー」の開催を発表しました。 企業の盛衰が顕著に現れるこれからの時代、大切な組織キーワードは、いかなる時にも組織力・…
【3/14開催】オンラインセミナー「第3回現場改善セミナー」
公益財団法人東京都中小企業振興公社が主催するオンラインセミナー「第3回現場改善セミナー」が開催されます。 経営をお金の流れで考えるという視点から、GKC(Gemba Kaizen Costing)を紹…
「小規模事業者持続化補助金(ビジネスコミュニティ型)」第9回公募
「小規模事業者持続化補助金(ビジネスコミュニティ型)」第9回公募のご案内です。 小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイスの導入等…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集