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児童発達支援・放課後等デイサービス・就労継続支援を運営する「HIRAKUホールディングス」が資金調達

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2023年1月18日、HIRAKUホールディングス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

奈良県生駒市・大阪府四條畷市を拠点に、運動療育特化放課後等デイサービス「kaika」、学習支援特化放課後等デイサービス「COACH」、就職準備特化放課後等デイサービス「FIND」、就労継続支援AB多機能型事業所「HIRAKU WORK」を運営するワンストップ障害福祉事業「HIRAKU」事業、飲食・美容・職業紹介など地域のQOLを高める「ASUMO」事業を展開しています。


近年は、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)といった発達障害に対する理解・認知が進んでおり、ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)という考え方と合わさり、発達障害の受け容れ方が徐々に変化してきています。

政府の取り組みとしては、平成24年には改正児童福祉法が施行され、障害のある未就学児に対し総合的な支援を行う児童発達支援センターが設置されています。

2017年10月時点で、全国には福祉型児童発達支援センターが528か所、医療型児童発達支援センターが99か所設置されています。

また就学児童に対しては、放課後等デイサービスとして、放課後や長期休暇中において、訓練などを継続的に提供する事業所が設置されています(2017年10月時点で全国に約1.1万か所)。

さらに放課後等デイサービスにおいては民間企業の参入も進んでおり、さまざまな特色のあるサービスが提供されています。

HIRAKUホールディングスは、放課後等デイサービスにおいて、運動療育・学習支援・就労準備に特化した放課後等デイサービスを運営しています。

社会課題をビジネスで解決するには多くの困難がつきまといますが、意義のある取り組みです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、さまざまな起業家のインタビューを掲載しています。先人がどのように困難を乗り越えてきたかを知ることは、ビジネスの成長につながるはずです。

カテゴリ 有望企業
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