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2022年12月9日「第2のふるさとづくり推進ネットワーク」 キックオフイベントが12/16開催
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2022年12月7日、観光庁は、「第2のふるさとづくり推進ネットワーク」を設立し、このネットワーク登録者を対象としたキックオフイベントを開催することを発表しました。
観光庁は「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルの普及・定着を図るべく、「第2のふるさとづくりプロジェクト」を推進しています。
取り組み趣旨に賛同した地方公共団体、民間事業者などによる情報交換の場として「第2のふるさとづくり推進ネットワーク」を設立し、ネットワーク登録者を対象としたキックオフイベントを開催します。
概要
日時:2022年12月16日(金)14:00~16:00
形式:オンライン(Zoomウェビナー)
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コロナ禍などにより、これまで注目が高かった観光地ではなく、密を避けられる自然環境に触れるような観光・旅のニーズが高まっています。
また、都市圏で幼年~青年期を過ごす若者の間では、田舎(ふるさと)への憧れから、田舎との関係を自ら構築するという動きもあります。
観光庁はこうした背景から「何度も地域に通う旅、帰る旅」というスタイルを推進・定着させることで、国内観光の新たな需要を掘り起こすことを目指しています。
また、地方創生においてはこれまで移住者(定住人口)の増加を目的とした施策がとられていましたが、定住人口の増加は地方間で移住者を取り合うことになってしまうこと、移住者の獲得のハードルが高いことなどの課題があります。
そこで定住人口とは別の方法として、観光以上・定住未満の地域に関わる人びとである「関係人口」の創出という取り組みが重要視されています。
「何度も地域に通う旅、帰る旅」というスタイルは、特定の地域への愛着心などを育てることに資するため、こうした関係人口創出にもつながっていくと考えられます。
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