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ブロックチェーンゲームを開発する「TOKYO CREATION」が資金調達

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2022年11月25日、株式会社TOKYO CREATIONは、資金調達を実施したことを発表しました。

TOKYO CREATIONは、ブロックチェーンを利用したTPSゲーム『Sector Seven』を開発・提供しています。

ゲーム参加時に参加料を暗号資産(仮想通貨)で支払い、フィールドにいる敵ユーザーを倒すごとに報酬が得られるブロックチェーンゲームです。

2022年11月10日に、ベトナム・ハノイでβ版のローンチと大型トーナメントを実施しました。

ソーシャルゲームやビデオゲームでは、ゲームをプレイすることでゲーム内の通貨を稼いだり、それによってゲーム内アイテムなどを購入したりできます。

また、ソーシャルゲームでは現実の通貨を利用してガチャを引いてアイテムを獲得しますが、一方でそれを現実の通貨に戻す、つまりアイテムを売って現実の通貨を獲得することはできません。

これはゲームにおいては不正などを完璧に防ぐことはできず、さらにゲーム内において入手したアイテムなどはゲームのサービス終了などによってデータが消失してしまうことから、ゲーム内のアイテムのモノとしての価値を担保できないためです。

しかしブロックチェーンはこの課題を解決するため、今後主にソーシャルゲームにおいて普及していくのではないかと考えられています。

ブロックチェーンを利用したゲーム(ブロックチェーンゲーム)では、ゲームをプレイすることでゲーム内でアイテムを獲得し、それを売って暗号資産を得ることができます。これをPlay to Earn(遊んで稼ぐ)といいます。

TOKYO CREATIONの『Sector Seven』は、TPS(サードパーソンシューティング)と呼ばれるジャンルのブロックチェーンゲームです。

TPSとは三人称視点のシューティングゲーム(銃などを撃つゲーム)のことで、eスポーツやオンラインゲームではメジャーなジャンルです。

『Sector Seven』は、プレイするために暗号資産が必要で、そして敵を倒すことで暗号資産を得られるという仕組みを採用しており、これをKill to Earn(倒して稼ぐ)と呼びます。

ブロックチェーンの領域では、さまざまな「X to Earn」系のユニークなサービスが登場しており、今後どのサービスが成長し、生き残っていくのか注目が必要です。

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