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歯科特化の事務代行サービスを提供する「SABU」が1億円調達

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2022年11月4日、株式会社SABUは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

SABUは、歯科専門クラウドバックオフィス(オンライン事務代行)サービス「SABU」を提供しています。

歯科専門スタッフにより、採用・総務・経理など、あらゆるバックオフィス業務を代行するサービスです。

今回の資金は、マーケティング、地方人材の採用・育成、業界内のアライアンスの加速に充当します。

経理・財務・人事などのバックオフィス業務は、企業に直接利益を生み出さないものの、会社を運営するために必要不可欠な業務です。

しかし、スタートアップや中小企業などではコスト削減や人手不足などにより、経営者(起業家)自身がバックオフィス業務を担当するケースが見受けられます。

これは歯科医院などの小規模なクリニックにおいても同様であり、コア業務に関して専門的な知識を持つ医師がバックオフィス業務を担当しています。

この状況は、本来コア業務に割くべき時間が奪われてしまうことになり、企業の売上の最大化や成長を拒んでいます。

この課題を解決するため、近年はバックオフィス業務のアウトソーシングサービスを利用する企業・組織が増えています。

スタートアップも活用できるような低廉で柔軟性のあるサービスも登場しており、注目の市場となっています。

一方、歯科業界では、多様なニーズに応えられるアウトソーシングサービスはあまり存在しませんでした。

SABUは歯科業界のこの課題を解決するため、チームを組成し、各業務においてそれぞれの専門スタッフが対応することで、高クオリティのバックオフィス業務代行サービスを歯科業界向けに提供しています。

創業期はフットワークの軽い運営が求められます。事務作業などをアウトソーシングすることで、企業を成長させることに集中することができます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
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