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多機能・高機能の超小型センサー「SIRCデバイス」を開発・提供する「SIRC」と「ダイキン工業」が資本業務提携

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2022年10月6日、株式会社SIRCは、ダイキン工業株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

SIRCは、小型(5mm角)・軽量・低消費であり、センサー機能と乗算機能を持つセンサー「SIRCデバイス」の開発・提供と、「SIRCデバイス」を活用した製造業向けDXソリューションを展開しています。

これまでセンサーを設置できなかった設備・機器・端末に後付設置が可能です。

ダイキン工業との提携により、ダイキン工業の化学プラントにおけるDXの加速、デバイスの有効性の実証の推進などを行います。

近年、さまざまな領域でテクノロジーとデータの活用が推進されています。

製造業などの現場においても、IoTデバイスの普及やチップの高性能化・省電力化が進展し、データの取得・活用が進んでいます。

IoT(モノのインターネット)とは、従来インターネットに接続されていなかったさまざまなモノをインターネットに接続することにより、相互に情報のやり取りを実現する仕組みのことです。

たとえば電力会社によって住宅に取りつけられている電力メーターですが、これもスマート化が実現されており、遠隔検針や住宅の詳しい電力使用量の可視化などが実現されています。

こうした現場のデータを取得できるようになると、AIなどで分析することにより、機械やエネルギーの最適化や遠隔での管理などを実現でき、業務の高度化や効率化を図ることができます。

デジタル時代において企業の利益を最大化させるためには、IoTなどのテクノロジーを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ SIRC SIRCデバイス エッジ スマートチップ センサー ダイキン工業 チップ 小型 株式会社 省電力 資本業務提携
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