創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年1月18日データサイエンススクール「データミックス」やオンライン受験システムなど提供の「データミックス」が2.3億円調達

2022年1月17日、株式会社データミックスは、総額2億3,100万円の資金調達を実施したことを発表しました。
データサイエンスが学べるオンラインビジネススクール「データミックス」や、データサイエンス領域に特化した求人紹介サービス、リアルタイム監視機能付きオンライン受験システム「Excert」などを展開しています。
今回の資金は、教育カリキュラム・コンテンツの開発や、体制強化・環境構築、各種サービスの認知向上のための活動、人材紹介サービスの営業・顧客サポートの強化、「Excert」の開発・販売の加速、人材採用、社内の人材育成の強化などに充当されます。
経済産業省は、日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)が実現できなかった場合、2025年以降、最大で12兆円/年の経済損失が生じる可能性を指摘し、これを2025年の崖と呼んでいます。
DXとは、デジタル化などICTを活用することにより、企業活動を根本的に変革することを指します。単なるデジタル化ではないことに注意が必要です。
DXではデジタル化によって得られたデータをいかに活用するかが重要ですが、多くの企業ではデータを分析・活用するための基盤がないこと、データを扱う人材がいないことが課題となっており、本質的なDXが進んでいないという状況にあります。
データを扱う人材としてデータサイエンティストはとても重要な立場にあります。
データサイエンティストとは、企業・組織の意思決定の局面においてデータにもとづいた意思決定を支援したり、データ分析を通じたビジネスの設計戦略ができる人材を指します。
ITスキルだけでなくビジネススキルも必要となるため非常に稀有な人材ですが、DX時代において企業を成長させるためには重要な人材といえます。
データサイエンティストの引き合いは多いものの、絶対数は足りていません。そのためデータサイエンティストを育成するための環境・仕組みの構築が必要です。
データミックスは、オンラインビジネススクール「データミックス」の提供を通じ、データサイエンティストの育成を行っています。
企業の成長には人材の採用が欠かせません。しかし創業期はどのように採用活動を行えばよいのかわからない場合があるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Excert eラーニング IBT オンライン オンライン受験システム システム スクール データサイエンス データミックス 人材 教育 株式会社 講座 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月9日、株式会社CyberneXは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、既存投資家の横河電機株式会社です。 CyberneXは、イヤホン型Brain Computer Int…
2022年5月17日、NousLagus株式会社は、総額2,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 NousLagusは、ソリューションを発注する際に必要な社内の情報をヒアリングするための…
2023年3月17日、レベニューベースドファイナンスプラットフォーム「Yoii Fuel(ヨイフューエル)」を運営する株式会社Yoiiは、株式会社EISHINが「Yoii Fuel」にて資金調達したこ…
2024年4月15日、株式会社eiiconは、資金調達を実施したことを発表しました。 eiiconは、オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」の運営や、新規事業創出支援コンサルティ…
2022年4月6日、株式会社ナナメウエは、総額約16億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ナナメウエは、同世代と趣味でつながる音声コミュニティ「Yay!」、コンテンツモデレーションAPIプラッ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…